フードスチーマーおすすめは段数と洗いやすさで比較
フードスチーマーは、価格やデザインだけで選ぶと失敗しやすい家電だ
朝7時台に卵、ブロッコリー、ウインナーを入れて10〜15分蒸すだけなら、小型の2段式でもかなり便利
ただし、夕食で豚肉や魚を蒸す、家族分をまとめて作る、冷凍しゅうまいや肉まんを温め直すとなると、見るべき場所が変わる
フードスチーマー選びで先に見るのは、サイズ・段数・価格だけではなく、水タンク、受け皿、2段使用時の火通り、蒸気の逃げ場、タイマー操作
ここを見ずに買うと、2段目が思ったより蒸せない、本体を丸洗いできない、タイマーを戻せない、キッチンの置き場所に困る、という小さな不満が出やすい
この記事では、フードスチーマーおすすめ候補を順位ではなく、生活場面別に比較する
朝食用、一人暮らし用、家族用、掃除重視、冷凍食品向きなど、自分の使い方に近い条件から選ぶほうが失敗しにくい
フードスチーマーおすすめはサイズ・段数・洗いやすさで比較する
フードスチーマーを選ぶ時、最初に見たくなるのは価格と見た目
ただ、実際に使うと差が出るのは、もっと地味な部分だ
朝に使うなら、食材を入れてタイマーを回すまでが早いか
夜に使うなら、肉や魚の脂が落ちたあとに洗いやすいか
家族分なら、2段で本当に足りるか
おすすめを選ぶ前に、自分が蒸したいものを先に決める
ゆで卵と温野菜が中心なら、小型で十分
肉まん、しゅうまい、蒸し鶏、魚、家族分の野菜まで考えるなら、容量と水タンクを優先したほうがよい
フードスチーマーを朝食で使うなら10〜15分が目安
朝食用なら、使う場面はかなりはっきりしている
冷蔵庫から卵を出す
ブロッコリーやウインナーをトレイに入れる
水を入れて、10〜15分ほどタイマーを回す
その間にトーストを焼いたり、コーヒーを入れたりできる
コンロを使わずに一品増えるので、朝の作業が分散しやすい
ラッセルホブスのミニスチーマーは、エッグトレイ付きで卵や温野菜を少量ずつ蒸す使い方に向くタイプ
小型ながら2段で使えるため、朝食や弁当の「あと一品」を作る場面と相性がよい
朝食用は、大容量よりも出し入れの早さを見る
棚の奥にしまうサイズだと、平日の朝は使わなくなりやすい
出しっぱなしにしても邪魔にならない幅か、コードを巻けるか、洗ったあとに乾かす場所があるかまで見る
電気蒸し器を夕食で使うなら肉や魚の汁を考える
夕食でフードスチーマーを使うと、コンロをふさがずに一品作れる
たとえば、豚バラともやし、鶏肉と野菜、白身魚ときのこ
皿にのせて蒸すだけなら簡単に見える
ただ、使ったあとに差が出るのは水受けと本体まわりだ
肉や魚を蒸すと、脂や汁が下に落ちる
受け皿を外して洗えるならまだ楽だが、本体側に水分が残る構造だと、布やキッチンペーパーで拭く手間が出る
本体を丸洗いできない機種は多い
ここを見ずに選ぶと、料理そのものより片付けが面倒に感じやすい
肉や魚をよく蒸すなら、容量より先に受け皿と水タンクの掃除性を見る
蒸し野菜だけなら気にならなくても、脂が出る料理では手入れの印象が変わりやすい
電気蒸し器を2段で使うなら蒸しムラを見る
2段式は便利に見える
上に野菜、下にしゅうまい
または、下に卵、上にウインナー
ただし、2段にした瞬間、火通りは同じではなくなる
下段は蒸気が当たりやすい
上段は食材の量や置き方で、少し時間がかかることがある
朝食で卵と野菜を一緒に蒸す程度なら問題になりにくい
でも、家族分の肉まんや、皿にのせた肉料理を2段で詰めると、上段だけ追加で数分ほしくなる場面が出やすい
2段式を見る時は、段数そのものより、追加加熱しやすいタイマーか、途中で様子を見やすい構造かを確認する
フードスチーマーの置き場所は蒸気と水滴で決まる
フードスチーマーは火を使わないが、蒸気は出る
食卓で使うと湯気が広がる
キッチンカウンターで使うと、上の棚や壁に水滴がつきやすい
換気扇から離れた場所だと、ふたを開けた瞬間に蒸気が顔に向かうこともある
使う場所は、横幅だけでは決めにくい
置き場所は、本体サイズではなく蒸気の逃げ場まで含めて見る
ワンルームや狭いキッチンなら、換気扇下に置けるか
食卓に出すなら、ふたを開けた時に水滴が落ちても困らないか
ここまで想像すると、サイズ選びの失敗が減りやすい

商品リンク
価格や在庫状況は各販売ページで確認してください
電気蒸し器比較で先に見るスペック
電気蒸し器を比較する時は、細かい機能を全部見るより、使う場面に直結する項目から見る
比較項目 | 見る理由 | 失敗しやすい場面 |
|---|---|---|
サイズ | 出しっぱなしにできるかが決まる | 大きくて棚の奥に入り、使わなくなる |
段数 | 同時に蒸せる量が変わる | 2段でも上段だけ火通りが遅い |
タイマー | 追加加熱や戻しやすさに関わる | 回しすぎて切れるまで待つ |
水タンク | 長時間調理と給水のしやすさに関わる | 水量が見えず、途中で不安になる |
受け皿 | 肉や魚の後片付けに関わる | 脂や汁が残って拭き取りが増える |
消費電力 | 蒸気の立ち上がりや調理力の目安になる | 小型で量を詰めすぎると時間がかかる |
収納 | 洗った後の乾燥場所まで含めて必要 | トレイやふたが場所を取る |
食洗機対応 | 片付けの負担が変わる | 毎回手洗いで使う回数が減る |
価格だけで見ると、小型の安い機種がよく見える
ただ、2人分以上を蒸したい場合や肉料理を使う場合は、安さよりも水タンクと洗いやすさの差があとで効いてくる
フードスチーマーおすすめ10選を生活場面別に見る
ここでは、順位ではなく用途別に見る
同じフードスチーマーでも、朝食向き、家族向き、冷凍食品向き、掃除重視では選ぶ基準が違う
価格は販売店や時期で変わるため、ここでは細かい金額よりも、サイズ・段数・タイマー・手入れのしやすさを中心に比較する
ラッセルホブス ミニスチーマーは朝食と弁当向き
ラッセルホブスのミニスチーマーは、朝食や弁当の一品を増やしたい人に合いやすい
卵、温野菜、ウインナーのような小さめの食材を、朝の10〜15分でまとめて蒸す使い方
コンロでお湯を沸かすより、横で放っておけるのが使いやすい
小型なので、家族全員分の主菜を作るより、一人分から少人数の副菜作り向き
朝食を3人前くらいまで用意する場面なら、2段式のよさを感じやすい
一方で、肉や魚を頻繁に蒸すなら、本体側の拭き取りや水受けの扱いを確認したい
毎朝使う家電ほど、調理後の1〜2分の片付けが負担になる
朝の弁当用なら、容量より出しっぱなしにできる小ささが強み
Toffy コンパクトフードスチーマーは見た目と少量調理向き
Toffyのコンパクトフードスチーマーは、約236mm幅のコンパクトな本体で、定格消費電力は350W
調理用カップが付属し、スチームトレイを使って少量調理しやすい仕様になっている
向いているのは、一人暮らしや夫婦の朝食
ゆで卵、ソーセージ、少量の野菜、冷凍ご飯の温め直しのような使い方
ただし、2段に食材を詰め込んで家族分を作る用途では、容量に物足りなさが出やすい
ダイヤル式の場合は、回しすぎた時に戻しやすいかも見ておきたい
Toffyは、量よりも見た目と少量調理を優先する人向き
食卓やキッチンに出しておきたい人には合いやすいが、まとめ調理用として見ると期待とズレやすい
Vitantonio フードスチーマー VFS-10は片付け重視で見たい
VitantonioのVFS-10は、使用時の外形寸法が約W170×D150×H238mm、消費電力400W
10〜30分のタイマーで蒸し調理に使える小型タイプだ
朝食の卵、温野菜、少量の冷凍食品を蒸すなら扱いやすい
本体が大きすぎないので、一人暮らしのキッチンにも置きやすいサイズ感
このタイプで見るべきなのは、容量よりも洗った後の乾かしやすさ
ふた、トレイ、カップなどの部品をどこに置くかまで想像しておく
夜に使って、そのまま水切りかごに置いた時
翌朝まで場所を取るなら、毎日使うには少し面倒に感じることがある
Vitantonio フードスチーマー プラス VFS-20は2段調理向き
VFS-20は、VFS-10より高さのあるタイプで、2段に分けて調理しやすい
使用時の外形寸法は約W186×D150×H300mm、消費電力は400Wとされている
上段にしゅうまいや蒸し鶏
下段に温野菜
このように、主菜と副菜を分けて蒸したい人に向く
ただし、2段にした時は、下段と上段で火通りに差が出ることを前提にする
特に冷凍食品や厚みのある食材は、上段だけ数分追加したくなる場面がある
2段式は、たくさん入るかより、追加加熱しやすいかを見る

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T-fal スチームクッカー ウルトラコンパクトは家族分をまとめたい人向き
T-falのウルトラコンパクトは、幅32.5cm、奥行24.0cm、高さ33.0cm、消費電力900W、タンク容量1.5Lのスチームクッカーとして案内されている
小型フードスチーマーより置き場所は必要
その代わり、家族分の野菜や冷凍食品をまとめて蒸す場面では扱いやすい
たとえば、夕食前に野菜、しゅうまい、肉まんをまとめて出したい時
小型では何回かに分けるところを、一度で済ませやすい
見るべきなのは、収納時の高さと洗う部品の大きさ
調理中は便利でも、食後に大きなトレイを洗う場所がないと負担になる
家族用は、調理量と同じくらい洗い場の広さを見る
エムケー精工 TEGARU=SEIROは電気せいろの食感重視向き
エムケー精工のTEGARU=SEIRO EM-215Kは、直径21cmのせいろを使う電気せいろ
3〜4人前の調理を想定し、上下に重ねて2品同時調理できる構造になっている
水を入れてタイマーをセットするだけで、せいろらしい蒸し上がりを狙える
冷凍しゅうまい、肉まん、野菜、魚などをふっくら仕上げたい人に向く
ただし、電気せいろは乾燥場所が必要になる
使ったあと、せいろ部分をしっかり乾かす場所がないと、収納までの流れが面倒に感じやすい
電気せいろは、時短より食感と雰囲気を重視する人向き
レンジより早くしたい人ではなく、レンジよりふっくら食べたい人に合いやすい
ANABAS ゆで玉子名人&かんたん蒸し器は卵中心の人向き
ANABASのSE-001は、ゆで卵と簡単な蒸し料理に使える1段タイプ
最大30分の調理タイマー付きで、消費電力370W、サイズは幅205×高さ188×奥行180mm、重量0.6kgとされている
朝にゆで卵を作る
少量の野菜を蒸す
肉まんやしゅうまいを少し温める
このくらいの用途なら、シンプルで扱いやすい
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監修:鈴木隆
保有資格:家電製品アドバイザ
