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秋の庭で落ち葉を掃いても、風が吹くたび元の場所へ戻ってしまう

そんな時、ブロワーバキュームは乾いた落ち葉を吹き寄せ、吸引して粉砕する作業で力を発揮しやすい

ただし、雨上がりの濡れ葉や砂利が混じる庭では、詰まりや小石の巻き込みが起きやすくなる

集じん袋が膨らむほど本体も動かしにくくなり、後片付けまで含めると想像ほど時短にならない場合もある

洗車後の水滴についても同じで、車体全体を乾かすより、ミラーやグリルなどの隙間から水を追い出す補助道具として使うほうが実用的だった

ブロワーバキュームは乾いた落ち葉ほど集めやすい

ブロワーバキュームには、風で飛ばすブロワー機能と、落ち葉を吸い込むバキューム機能がある

秋の晴れた日に庭へ広がった乾いた葉を集める場合は、最初から一枚ずつ吸うより、ブロワーで数か所にまとめてから吸うほうが動きやすい

実際の使用記録では、庭一面に落ちた細かな葉を約20分でほぼ吸い切れた例があった

ほうきで掃くより半分以下の時間で終わったという声もあり、広い場所ほど送風の効果を感じやすい

ただし、最初から最大風量にすると、せっかくできた葉の山を越えて反対側へ飛んでいく

壁やフェンスへ向けて一気に吹くより、弱めの風で外側から中心へ寄せるほうが散らばりにくい

コンクリートの目地や植木鉢の裏に入った葉も、風を斜めから当てると浮き上がる

何度もしゃがんで手で拾っていた場所ほど、立ったまま作業できる変化が分かりやすい

落ち葉は少量ずつ吸うほうが詰まりにくい

ブロワーで集めた後は、バキュームへ切り替えて落ち葉を吸い込む

吸込口へ少量ずつ入る状態なら、葉が内部で細かくなり、集じん袋へたまっていく

乾いた葉を吸った時は「バリバリ」と粉砕する音が加わり、送風時とは音質が変わる

ここで落ち葉の山へ吸込口を深く差し込むと、一度に多くの葉が入る

葉が入口をふさぐと吸引力が落ち、さらに押し込んでも吸わなくなることがある

吸込口が見えなくなるほど葉を押し当てないことが、詰まりを減らす最初の使い方になる

ブロワーとバキュームを部品交換で切り替える機種では、作業途中の手間も見ておきたい

ノズルが固く、外す時に強い力が必要だったという例もある

狭い中庭では、切り替えを繰り返すより、落ち葉が少ない場所だけ直接吸ったほうが早い場合もある

庭の広さだけでなく、植木や鉢の数で使い方を変えるほうが扱いやすい

雨上がりの濡れ葉は吸引力より詰まりに注意する

乾いた葉では順調でも、翌日の雨上がりに同じように吸うと状況が変わる

湿った葉は重くなるだけでなく、葉同士や内部へ張り付きやすい

まとまった状態で吸うと、粉砕部や羽根の周辺で動かなくなり、吸込口側へ空気が戻るような挙動が出ることもある

朝露が残る程度の葉と、雨を含んだ葉でも扱いやすさは違う

表面につやがあり、持ち上げると葉同士が重なったまま離れない状態なら、一度に吸わないほうがよい

濡れ葉を処理する時は、先に広げて乾かすか、ほうきなどで大きな塊を崩してから少量ずつ吸う

それでも吸引音が変わったり、葉が入口へ残ったりするなら、無理に続けない

吸引力が急に落ちた時は、押し込まずに作業を止める

詰まりを確認する前に電源を切り、コード式はプラグを抜く

充電式は、取扱説明書に従ってバッテリーを外してから確認するほうが安心だ

羽根や内部へ手を入れて取り除くのではなく、清掃できる範囲を説明書で確認したい

詳しい詰まりの除去や分解は、ブロワーバキュームの詰まり対処を扱う記事で分けて確認したほうが安全に判断しやすい

砂利庭では吸込口を地面へ近づけすぎない

砂利の上に落ちた葉は、ブロワーバキュームの評価が分かれやすい

大小の砂利を敷いた庭で、葉だけをほぼ回収できた例がある一方、小石をかなり吸い込んだ例もある

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違いが出やすいのは、吸引力だけでなく、石の形と吸込口の高さ

丸く重い砂利は残っても、薄い石片や軽い化粧砂利は吸われることがある

平たい木の皮や貝殻状のゴミも、風を受ける面が広いため浮き上がりやすい

砂利の上では、吸込口を地面へ押し付けず、少し浮かせた状態から始める

葉だけが持ち上がる高さを探し、石が内部へ当たる音がしたらすぐ止める

小石を吸っても必ず故障するとは限らないが、問題がないとも言い切れない

機種が想定していない異物は避け、吸引できる対象を取扱説明書で確認しておきたい

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作業後の袋に小石が混じった場合は、そのまま可燃ごみへ移さない

葉と石を分ける手間まで含めて、庭掃除が本当に楽になったかを見る必要がある

集じん袋は容量より捨てやすさで差が出る

落ち葉を粉砕すると体積は小さくなる

そのため、粉砕しない状態より多くの葉を袋へ入れやすい

一方、細かくなった葉ほど袋の内側へ張り付きやすいという問題がある

乾いた葉でも、粉砕後の細かな破片が布地の繊維へ入り込み、袋を逆さにしただけでは落ちないことがある

湿った葉ではさらに張り付きやすく、手で袋の外側をたたいても残りやすい

集じん袋を見る時は、容量の数字だけでなく、開口部の広さとファスナーの位置を見る

口が狭いと、粉砕葉をゴミ袋へ移す時に周囲へこぼれやすい

袋が半分ほどの時は通れた場所でも、満杯に近づくと横へ大きく膨らむ

植木と壁の間では袋が引っ掛かり、本体の向きを何度も変えることになったという例もある

満杯まで使い切るより、動かしにくくなった時点で捨てるほうが、狭い庭では作業しやすい

作業時間を比べる時は、吸引が終わった時点で止めない

袋を外し、葉を捨て、内側に残った粉を落とし、本体を収納するまでが庭掃除の総時間になる

15分を超えると本体の重さが腕に残りやすい

ブロワーバキュームは、床に置いた重さだけでは負担を判断しにくい

実際の作業では、長い本体の先端を地面から少し浮かせ、斜めに支え続ける

充電式ならバッテリーの重さが加わり、吸引中は集じん袋の中身も増えていく

小さな中庭で約15分使った後、翌日に腕が張ったという使用記録もある

台風後に毎日落ち葉を処理した場面では、短時間でも疲労が積み重なり、腕が限界に近づいた例があった

最初の5分は問題がなくても、10分を過ぎると手首が下がりやすくなる

20分近く続けるなら、握る手を替える、いったん本体を置く、袋が重くなる前に捨てるなど、途中で負担を区切りたい

肩掛けベルトや先端ローラーがある機種でも、すべての重さが消えるわけではない

本体重量ではなく、10分以上支え続けられるかで判断するほうが失敗しにくい

コード式と充電式の違いを詳しく知りたい場合は、風量だけでなく、庭の広さ、コンセントまでの距離、連続作業時間を分けて考える必要がある

この記事では電源方式の選び方より、実際の落ち葉処理で起きる負担に範囲を絞っている

送風音と粉砕音は同じ大きさでも聞こえ方が違う

住宅地で使う時に気になるのが稼働音

ブロワーの送風音は一定に続くが、バキュームで葉を吸うと、風の音に粉砕音が加わる

小枝や石が入った時は音が急に変わるため、使っている本人だけでなく周囲にも響きやすい

近隣で30分から1時間ほど連続使用され、窓を閉めた室内でも音が気になったという例がある

特に濡れ葉は作業が進みにくく、結果として運転時間が長くなりやすい

音の感じ方は、隣家との距離や壁の反響で変わる

郊外の広い庭で問題にならなくても、建物が近い住宅地では同じ時間でも負担になりやすい

作業するなら、早朝や夕方を避け、昼間の短い時間へまとめる

落ち葉を一枚ずつ追いかけるのではなく、先に送風で集めてから短時間だけ吸引するほうが、運転時間を抑えやすい

ご近所対策は風量を落とすだけでなく、使う時間を短くすることが中心になる

濡れた地面でコード式を使う場合は、延長コードや接続部を水へ近づけない

使用場所や天候について不安がある時は、無理に作業せず、取扱説明書の注意事項を優先したい

洗車ブロワーは車体全体より隙間の水滴に向く

洗車後の水滴をブロワーで吹き飛ばすと、大粒の水は動きやすい

ただし、小さな水滴まで完全になくなるとは限らない

軽自動車の車体全体へ風を当てた例では、大判のマイクロファイバータオルで拭くほうが数倍早かった

ブロワーだけで乾かそうとすると、風を当てる向きや距離を何度も変える必要があり、細かな水滴が残った

一方、タオルが入りにくい場所では結果が変わる

特に差が出やすいのは次の部分

ドアミラーの付け根

フロントグリル

エンブレムの隙間

ホイールナット周辺

ナンバープレートの裏

給油口まわり

拭き上げ直後は乾いて見えても、10分ほどするとミラーの付け根から水が垂れることがある

先にブロワーを当てると、内部に残っていた水がまとまって出てきて、その後の水垂れを減らしやすい

洗車ではタオルの代わりではなく、タオル前の水抜きに使うほうが扱いやすい

ドア周辺は風で水を奥へ押し込むことがある

すべての隙間がブロワー向きとは限らない

ドア下部やウェザーストリップへ強い風を当てると、水を外へ出すのではなく、奥へ移動させることがある

その後にドアを開けると、別の場所から水が流れ、結局タオルで拭くことになる

バックドアやスライドドアのレールも同様で、風を当てただけでは乾いたか判断しにくい

送風後は一度ドアを開閉し、下側やゴム部分から水が出ないかを見る

車体の撥水状態でも動き方は変わる

水が大きな粒になって流れる車では飛ばしやすいが、細かな水膜になる状態では時間がかかりやすい

車全体をブロワーだけで乾かすより、先に広い面をタオルで拭き、最後に隙間へ風を当てる

または、隙間の水を先に出してから全体を拭く方法でもよい

どちらが早いかは車種やコーティングで変わるため、最初はミラーとグリルだけで試すくらいがちょうどよい

洗車専用の小型機や風量の違いを比較したい場合は、洗車用ブロワーの比較記事で分けて考えたほうが選びやすい

この記事では、庭用のブロワーバキュームを補助的に使った場合へ範囲をとどめている

液体や泥水はバキュームで直接吸わない

ブロワーバキュームの吸引機能は、乾いた落ち葉を対象にしたものが多い

洗車に使えるのは送風側であり、水滴をバキュームで吸う使い方ではない

水たまり、泥水、結露、濡れた木くずなどを直接回収したい場合は、乾湿両用掃除機の記事303で扱う範囲になる

落ち葉用の機械へ液体を吸わせず、用途を分けて考えたい

使用後は袋だけでなく吸込口の奥も見る

庭掃除が終わった直後は、集じん袋の中身を捨てて終わりにしたくなる

ただ、粉砕した葉は袋だけでなく、吸込口や接続部分にも残りやすい

乾いた葉なら粉状のくずが付き、濡れ葉なら薄く張り付く

そのまま収納すると、次回使う時に臭いや詰まりが気になることもある

清掃は、まず電源を切って安全を確保する

袋を外し、取扱説明書で触れてよい範囲だけを確認し、付着した葉を落とす

洗える袋でも、濡れたまま本体へ戻さない

内側まで乾かしてから収納するほうが、次回の準備で困りにくい

コード式は延長コードを巻く時間、充電式はバッテリーを外して保管する手間もある

準備から清掃、収納まで含めた時間で、ほうきより楽だったかを判断するのが現実的だ

乾いた落ち葉が多い庭なら1台2役を生かしやすい

ブロワーバキュームは、乾いた落ち葉を広い場所から集め、少量ずつ吸う条件で使いやすい

ほうきでは取りにくい目地や植木の裏でも、立ったまま葉を動かせるのが大きな変化になる

一方、濡れ葉、薄い砂利、狭い通路、長時間作業が重なると、詰まりや重量、ゴミ捨ての負担が増えやすい

洗車でも、車体全体を乾かす道具として考えると時間がかかる

向いているのは、乾いた落ち葉がまとまって落ちる庭があり、昼間に短時間で作業できる環境

洗車では、ミラーやグリルから後で垂れる水を減らしたい場面

最初から庭全体や車体全体で試す必要はない

まずは、晴れた日の乾いた葉を一か所へ集め、少量ずつ吸ってみる

洗車後はミラーの付け根だけに風を当て、10分後の水垂れを見る

一番困っている場所をひとつ試すだけでも、自宅で1台2役を生かせるか判断しやすくなる

監修:佐藤進

保有資格:家電製品アドバイザ