蚊取りランプの使い方は寝室の置き場所と時間
目次
室内用の蚊取り器を選ぶ時は、よく捕れるかより先に、寝室でどこに置くか、何分前から動かすかを見るほうが失敗しにくい
特に、夜中に耳元で蚊の羽音がして、電気をつけても見つからない時
赤ちゃんの顔まわりや、ペットの寝床近くで刺されないか気になる時は、薬剤を広げるタイプより、二酸化炭素や熱で蚊を寄せてファンで吸い込む吸引式が選びやすい
ただし、吸引式の蚊取りランプは、置くだけで部屋全体を一瞬で守る道具ではない
寝る直前に枕元へ置く使い方が、いちばん効果を感じにくい使い方になりやすい
蚊取り器おすすめ室内用は吸引式が向く場面を先に見る
室内用の蚊取り器には、薬剤式、吸引式、粘着式などがある
薬剤式は部屋の空間に成分を広げて使うタイプ
吸引式は、蚊を誘引してファンで本体内へ吸い込むタイプ
粘着式は、近くに来た虫を粘着面で捕まえるタイプ
赤ちゃんやペットがいる家庭で使いやすいのは、薬剤を部屋全体に広げにくい吸引式
寝室、子ども部屋、ペットが寝るリビングでは、成分が寝具やおもちゃにかからないかを毎回気にしなくて済みやすい
ただし、吸引式にも向き不向きがある
目の前を飛んでいる蚊をすぐ落としたい時より、寝る前から先回りして蚊を寄せたい時に向いている
夜の寝室で困るのは、蚊を見つけられないこと
部屋の電気をつけても姿が見えず、また布団に入ると耳元で音がする
この場面では、叩いて退治するより、人が寝る前に蚊取り器を先に動かしておく使い方のほうが現実的になる
蚊取りランプの使い方は寝る30分〜1時間前に始める
蚊取りランプの使い方で失敗しやすいのは、寝る直前に出すこと
夜11時ごろ、寝室に入ってから蚊の羽音に気づく
あわてて本体を枕元に置き、スイッチを入れる
そのまま寝ようとしても、結局また腕や足首を刺される
この流れだと、蚊取り器より先に人の呼気や体温へ蚊が寄りやすい
蚊は、人の吐く息に含まれる二酸化炭素、体温、においなどを手がかりに寄ってくるとされる
寝ている人は、蚊にとって強い目印になる
だから、吸引式の蚊取りランプは、寝室に入ってからではなく、寝る30分〜1時間前に先に運転するのが使いやすい
6畳前後の寝室なら、先に部屋の照明を落とし、ドアを軽く閉めて、本体を動かしておく
そのあと布団に入る流れにすると、蚊取り器を「後出し」するより使い方として自然になる
一日目は寝る直前
二日目は寝る30分前
三日目は寝る1時間前
このくらいで比べると、自分の家ではどのタイミングが合うか見えやすい
捕獲ケースの中だけで判断せず、翌朝に刺された場所や羽音で起きた回数も一緒に見るとよい
室内用蚊取り器の置き場所は枕元より1m以上離す
室内用蚊取り器の置き場所で迷った時、枕元に置きたくなる人は多い
耳元で羽音が聞こえるから、顔の近くに置けば効きそうに見える
でも、寝室では枕元が正解とは限らない
本体と人が近すぎると、蚊にとっては蚊取り器と人が同じ場所にある状態になる
その場合、人の呼気や体温のほうへ寄る可能性もある
寝室で使うなら、まずはベッドや布団から1m以上離した場所を目安にする
枕元ではなく、部屋の入口側、窓に近い壁際、低めの台の上などが候補になる
床に直置きすると、コードが邪魔になりやすい
赤ちゃんやペットがいる家庭では、触れやすさも気になる
かといって、高い棚の奥に押し込むのも使いにくい
吸入口の前に壁、カーテン、布団があると、空気の流れが悪くなる
置く時は、本体のまわりに手のひら1〜2枚分くらいの空間を作る
近すぎず、隠しすぎない場所が、寝室では扱いやすい
蚊取りランプの置き場所は蚊の侵入口から考える
室内用の蚊取り器は、部屋の真ん中に置けば効きそうに見える
しかし、蚊は最初から部屋の中央にいるとは限らない
入りやすいのは、玄関、窓、ベランダ、網戸のすき間、洗濯物を取り込む場所
ペットの散歩後や、夜に玄関を何度も開ける家では、生活動線から入ることもある
戸建てなら、玄関や庭側の窓
マンションの低層階なら、ベランダや共用廊下側の窓
網戸が古い部屋なら、サッシのすき間も見ておきたい
置き場所は、刺される場所だけで決めない
蚊が入ってきそうな場所と、人が長くいる場所の間に置くと考える
寝室なら、窓とベッドの間
リビングなら、掃き出し窓とソファの間
玄関から寝室へ蚊が入りやすい家なら、寝室の入口側
このように決めると、「なんとなく部屋の中央」より置き場所を絞りやすい

商品リンク
価格や在庫状況は各販売ページで確認してください
赤ちゃんがいる部屋の蚊取り器はコードと高さを見る
赤ちゃんがいる部屋では、薬剤不使用かどうかだけで安心しきらないほうがよい
見るべきなのは、赤ちゃんの手が届くか、コードが動線に出ていないか
昼間のリビングで床に本体を置くと、ハイハイ中に近づきやすい
ボタンを押す、コードを引っ張る、吸入口に指を近づける
薬剤を使わなくても、この状態は落ち着かない
赤ちゃんがいる部屋では、床置きより低めの棚や台の上が使いやすい
ただし、落下しやすい端には置かない
ベビーベッドのすぐ横も避けたい
蚊取り器と赤ちゃんが近すぎるうえ、ランプの明るさやファン音が気になることもある
使うなら、寝る1時間前に部屋で運転する
赤ちゃんを寝かせる前に、本体を触れない位置へ移す
捕獲ケースの確認や掃除は、赤ちゃんの近くでは行わない
コードが床を横切っているかどうかは、実際に部屋の入口から見れば分かりやすい
赤ちゃんの目線ではなく、移動する手足の位置で見るのが大事になる
ペットがいる部屋の蚊取り器は寝床・水・フードから離す
犬や猫がいる家庭でも、吸引式の蚊取り器は選びやすい
ただし、ペットの生活場所に近すぎると別の困りごとが出る
寝床のすぐ横
水飲み場の近く
フードボウルの横
よく通る場所に伸びたコード
このあたりに置くと、本体を倒したり、コードをかじったり、運転音を嫌がって寝床を変えたりすることがある
最初の一晩は、ペットの寝床から離した壁際に置く
ペットが本体を気にして何度も近づくなら、床置きではなく棚上へ変える
コード式を使うなら、配線は壁沿いに寄せる
水の近くやフードの近くは避ける
ペットがいる部屋で薬剤式を使う場合は、製品ごとの注意事項を必ず確認したい
犬や猫と、魚、昆虫、両生類、爬虫類では注意点が変わる場合がある
この記事では、薬剤式の安全性を深掘りするのではなく、薬剤を広げたくない家庭で吸引式をどう置くかに絞って考える
吸引式蚊取り器の選び方は誘引方式とファン音を見る
室内用の蚊取り器を選ぶ時は、商品ランキングより先に、自分の寝室で使える条件を見る
吸引式で確認したいのは、次のような点
- 蚊を誘引する仕組みがあるか
- 二酸化炭素、熱、誘引剤などに触れているか
- ファンで吸い込む構造か
- 捕獲した蚊が逃げにくい構造か
- 寝室で気になりにくい運転音か
- コードの長さが置き場所に合うか
- 捕獲ケースを外して掃除しやすいか
- タイマーや連続運転時間が生活に合うか
「室内用」と書かれていても、大きすぎる本体は置き場所に困りやすい
結局、コンセントの近くに床置きしてしまうと、赤ちゃんやペットがいる家庭では使いにくい
選ぶ時は、先に置き場所を決める
その場所に置ける大きさ、コードの長さ、音の大きさを見る
買う前に見るべきなのは、捕獲力だけではなく、自分の寝室で無理なく置けるかという点になる
蚊取りランプの使い方は三日ほど置き場所を変えて判断する
蚊取りランプは、一晩だけで判断すると失敗しやすい
その夜に蚊がいたか、どこから入ったか、人が先に寝ていたかで結果が変わる
最初は三日ほど、置き場所を変えて見る
一日目は、寝室の入口付近
二日目は、窓際の壁沿い
三日目は、ベッドから1m以上離した低めの台の上
確認するのは、捕獲ケースの中だけではない
翌朝、腕や足首を刺されていないか
夜中に羽音で起きたか
赤ちゃんやペットが本体に近づいていないか
コードが邪魔になっていないか
この4つを同じ順番で見ると、置き場所の差に気づきやすい
一日目に枕元で音が気になったなら、二日目は入口側へ
二日目にコードが通路に出たなら、三日目は棚上へ
効果だけでなく、生活の邪魔にならない場所を探す
室内用の蚊取り器は、この確認まで含めて使い方になる

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室内用蚊取り器で失敗しやすい使い方
吸引式の蚊取り器で失敗しやすいのは、次のような使い方
- 寝る直前に初めてスイッチを入れる
- 枕元や顔の近くに置く
- カーテンや家具のすき間に押し込む
- 赤ちゃんやペットが触れる床に置く
- 一晩だけで効果を判断する
- 捕獲ケースの掃除を後回しにする
特に多いのは、寝る直前に枕元へ置く使い方
蚊取り器を人に近づけすぎると、蚊を寄せる場所と人が重なりやすい
また、カーテンの裏や家具の横は、見た目には邪魔にならない
しかし、吸入口の前がふさがれると、ファン吸引の力を活かしにくい
捕獲ケースも、使いっぱなしにしない
一晩使った翌朝や、数日使ったあとに中を確認する
虫が入っていなくても、ホコリがたまっていれば吸い込みが弱く感じることがある
置き場所、運転時間、掃除の三つを見ないと、効かない理由を本体だけのせいにしやすい
薬剤式や粘着式は吸引式と役割を分ける
薬剤式や粘着式が悪いわけではない
ただ、この記事で扱う悩みとは役割が違う
薬剤式は、製品の使用量や使う場所、換気、ペットの種類などを確認して使うもの
赤ちゃんの寝具やおもちゃ、ペットの寝床の近くで使う場合は、製品表示を見て判断したい
粘着式は、近くに来た虫を捕まえる考え方
置く場所が合えば便利だが、夜の寝室で蚊の羽音に悩む時は、誘引と吸引の仕組みを持つタイプのほうが目的に合いやすい
薬剤式の使い方を詳しく知りたい場合は、薬剤式蚊取りの安全な使い方として別に整理したほうが分かりやすい
玄関や網戸から蚊が入る原因が気になる場合は、侵入口対策の記事で分けて考えると、買い替え前に原因を絞りやすい
このページでは、室内で蚊に刺される、夜の羽音が気になる家庭向けに、吸引式蚊取り器の使い方と置き場所へ絞る
まとめ
室内用の蚊取り器は、赤ちゃんやペットがいる家庭ほど、商品名や捕獲力だけで選ばないほうがよい
夜の蚊対策で見るべきなのは、寝る前に先に動かせるか、枕元から離して置けるか、赤ちゃんやペットが触れないかという三つ
まずは寝る30分〜1時間前に運転する
次に、ベッドや布団から1m以上離す
最後に、入口、窓、ベランダ側など、蚊が入りやすい場所との間に置く
一晩で判断せず、三日ほど置き場所を変えて見る
羽音で起きた回数、刺された場所、コードの邪魔さ、捕獲ケースの状態を確認すると、自分の家に合う位置が見えやすい
今日変えるなら、まず枕元から離すところからで十分
蚊取りランプは、寝てから慌てて使うより、寝る前に場所を作っておくほうが扱いやすい
監修:鈴木隆
保有資格:家電製品アドバイザ
