ハンドブレンダー デメリットは重さと音と洗い物で見る
目次
夕食前にかぼちゃポタージュを作ろうとして、鍋の中でハンドブレンダーを回した瞬間、黄色い液がコンロ横と服に点々と飛ぶ
離乳食を小さじ数杯だけなめらかにしたいのに、量が少なくて刃が空回りする
こういう場面で出るのが、ハンドブレンダーのリアルなデメリットだ
ハンドブレンダーは料理ができない家電ではない
ただし、重さ、音、洗いにくさ、少量調理、収納場所が生活に合わないと使わなくなりやすい
必要かどうかは、機能数よりも先に見る場所がある
週1回以上、ポタージュ、スムージー、離乳食ストック、下ごしらえに使う場面があるなら必要寄り
反対に、少量だけ作りたい、音を出せる時間が少ない、洗い物を増やしたくないなら、買う前に慎重に見たほうがいい
ハンドブレンダー デメリットは使う前後に出やすい
ハンドブレンダーのデメリットは、食材をつぶす瞬間だけでは分からない
本当に差が出るのは、出す、持つ、押す、洗う、乾かす、しまうまでの流れだ
ミキサーのように容器へ移し替えなくていいため、鍋の中でそのまま使えるのは便利
ただ、浅い鍋で液面が低いままスイッチを入れると、回転で液体が跳ねやすい
夕方のキッチンで、かぼちゃポタージュを作る
鍋の底にブレンダーを当てたつもりでも、少し斜めになる
スイッチを押した瞬間、鍋の縁から黄色い点が飛ぶ
コンロ横、壁、服の袖を拭いてから食卓に出す
この流れになると、時短家電のはずが掃除を増やす家電になる
離乳食でも同じ
生後5〜6ヶ月ごろ、にんじんを小さじ2〜3杯だけ作りたい時、専用カップの底に薄く広がるだけだと刃に当たりにくい
多めに作れば回りやすい
でも今度は冷凍容器、ラベル、解凍の手間が増える
ハンドブレンダーは「何でもラクにする家電」ではなく、作る量と使う時間が合った時に便利になる家電と見たほうがいい
ハンドブレンダー 重いと手首が疲れやすい
ハンドブレンダーは、持った瞬間の重さより、使っている最中の姿勢で疲れやすい
本体を持つだけではなく、鍋の中で食材に押し当てながら、スイッチを押し続けるからだ
夕方、片手で鍋の取っ手を押さえ、もう片方で本体を持つ
かぼちゃやじゃがいものような重たいペーストを回す
30秒ほど動かすと、手首にじわっと重さが残る
500g台でも、片手で長く持てば疲れを感じる人はいる
700g前後を超えると、鍋の中で上下に動かす時に負担が出やすい
特に注意したいのは、重さで本体が斜めになること
刃が鍋底から浮くと粒が残りやすく、液体も跳ねやすくなる
重さを見る時は本体重量だけでなく、片手でスイッチを押したまま30秒ほど構えられるかを見る
家電量販店で触れるなら、ただ持つだけでは足りない
鍋の中で動かすつもりで、手首を少し下へ向けて持つと、使う時の負担に近づく
グリップが太すぎる、スイッチが硬い、ロック解除を押しながら使うタイプは、数字以上に疲れやすいことがある
ハンドブレンダー 音がうるさいと使える時間が限られる
ハンドブレンダーの音は、使う場所と時間帯でデメリットになる
昼間に1人で使うなら気にならなくても、朝のキッチン、夜の集合住宅、赤ちゃんの昼寝中では印象が変わる
朝6〜7時台にスムージーを作ろうとして、冷凍フルーツを入れる
刃が果物に当たる音と、本体のモーター音が一気に出る
家族がまだ寝ていると、数十秒でも気を使う
離乳食用に買った場合も、昼寝中にまとめ作りしたい時間と音の相性が悪い
ブレンダーを回した瞬間に赤ちゃんが起きるなら、便利でも使うタイミングがかなり狭くなる
賃貸や集合住宅では、夜のポタージュ作りでも気になる
壁の薄さやキッチンの位置によっては、短時間でも響いているように感じやすい
静音性だけで判断せず、自分が使いたい時間帯にその音を出せるかを先に考える
朝のスムージー目的なら、家族が起きている時間に作れるか
離乳食目的なら、昼寝中ではなく起きている時間に回せるか
夜の料理目的なら、集合住宅で気兼ねなく使える時間帯があるか
ここが合わないと、性能より先に使用頻度が落ちやすい

商品リンク
価格や在庫状況は各販売ページで確認してください
ハンドブレンダー 洗いにくいと使わなくなりやすい
ハンドブレンダーは、使う時間より洗う時間の印象が残る
刃の周りには、食材の繊維やペーストが入り込みやすい
水を流せば表面は落ちても、刃の裏やカバーの内側に少し残ることがある
本体からシャフトを外す
刃に直接指を当てないように水を流す
ブラシで刃の裏をなぞる
接続部を濡らさないように拭く
乾くまで立てて置く
この作業が毎回ある
チョッパー付きモデルは、さらに差が出やすい
玉ねぎのみじん切りなら早く終わっても、容器、ふた、刃、軸の周りを洗う必要がある
ひき肉を作ったあと、容器の縦溝に肉片が入り、竹串で取ってから洗うような場面もある
バターと粉を混ぜた生地では、容器の内側に油分が残りやすい
2〜3回続くと、「包丁で切るほうが片付けは早い」と感じやすい
洗いやすさは、刃の形、ふたの構造、食洗機対応、乾かす場所まで含めて見る
安全面でも、洗う前に電源を抜く、本体から外す、刃に指を近づけすぎないことは大事
熱い鍋で使った直後は、刃やシャフトも熱を持つことがあるため、少し置いてから洗うほうが扱いやすい
ハンドブレンダー 飛び散る原因は鍋の深さと液量にある
ハンドブレンダーが飛び散る時は、本体だけでなく鍋の状態を見る
浅い鍋
液量が少ない
刃が液面から出ている
食材が大きく残っている
スイッチを入れてから鍋の中で大きく動かす
この条件が重なると、液体が跳ねやすい
かぼちゃポタージュなら黄色い点が服に付く
トマト系なら赤い点が壁に残る
食べる前にコンロまわりを拭くことになり、気分が下がる
深い鍋や専用カップでは、刃が液体に沈みやすい
液面が刃のカバーより上にあるだけでも、飛び散り方は変わりやすい
スイッチを入れる前に、刃が液体の中へしっかり沈んでいるかを見る
最初から強く上下させず、鍋底に近い位置で短く回す
まだ大きい具材が残っているなら、先にヘラで少し崩す
キッチンペーパーやふた代わりのカバーで、鍋の上を軽く覆う方法もある
ポタージュ目的で買うなら、ハンドブレンダー本体だけではなく、今使っている鍋の深さも確認したい
ハンドブレンダー 少量調理は刃が空回りしやすい
ハンドブレンダーは、少量でも使えそうに見える
ただ、実際には刃に食材が当たるだけの量が必要になる
離乳食初期で困りやすいのがこの場面
生後5〜6ヶ月ごろ
にんじんやかぼちゃを小さじ2〜3杯だけ作る
専用カップの底に食材が薄く広がる
刃を入れても、食材が横へ逃げる
回してもなめらかにならず、すり鉢を出す
食材がカップの底から数cmほどたまる量なら回しやすいが、1食分だけでは足りないことがある
多めに作れば解決しやすい
その代わり、冷凍ストック前提になる
製氷皿や保存容器に分ける
粗熱を取る
日付を書いて冷凍する
食べる時に解凍する
この流れを面倒に感じるなら、離乳食用としての必要度は下がる
1食分だけ作る家庭は不要寄り、週末にまとめて冷凍する家庭は必要寄り
離乳食の詳しい使い方や10倍粥の容器選びは、離乳食向けの記事で分けて考えたほうが分かりやすい
この記事では、買う前に少量調理が合うかだけを見ておく
ハンドブレンダー 冷凍フルーツや粘りの強い食材は止まることがある
ハンドブレンダーは、すべての食材を同じように砕けるわけではない
冷凍フルーツ、氷、硬い野菜、粘り気の強いかぼちゃや芋類は、機種によって負担が出やすい
朝のスムージー用にコードレスの軽いモデルを選ぶ
冷凍ベリーとヨーグルトを入れる
スイッチを押す
刃が果物に当たったところで止まる
何度か押しても進まない
この流れになると、使える材料がバナナや柔らかい果物に寄ってしまう
ポタージュでも同じ
煮たかぼちゃやじゃがいもは柔らかく見えるが、量が多いとペーストが重くなる
粘りが強い状態で何度も回すと、機種や使用条件によっては本体に負担がかかることがある
買う前は、氷対応、冷凍食材対応、粘り気の強い食材、耐熱温度、連続使用時間を取扱説明書で確認する
「ポタージュに使える」と書かれていても、どの食材まで大丈夫かは機種で違う
かぼちゃ、じゃがいも、さつまいもをよく使うなら、使用不可の食材欄を先に見るほうが安心だ
スムージーを中心に作るなら、冷凍フルーツや氷をそのまま入れるか、少し解凍して使うかも決めておく
ここを曖昧にすると、買ってから用途が狭まりやすい

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ハンドブレンダー 連続使用時間はまとめ作りで差が出る
ハンドブレンダーには、連続使用時間の目安がある
1杯のスムージーなら気になりにくい
でも、離乳食ストックや家族分のポタージュをまとめて作る時は差が出る
休日の午後に、にんじん、かぼちゃ、ほうれん草を順番にペーストにする
1種類目を回す
洗う
2種類目を回す
本体が熱くなり、説明書どおりに休ませる
次の食材へ進むまで台所で待つ
1回の使用が1分前後でも、数種類を続けると段取りが止まりやすい
まとめ作りをするなら、何秒使えるかだけでなく、何分休ませる必要があるかを見る
連続使用時間は長ければよいという話ではない
自分の作り方が、単発なのか、連続なのかで必要な条件が変わる
離乳食を週末にまとめる人、家族分のポタージュを一度に作る人は、休止時間まで見ておくと失敗しにくい
ハンドブレンダー 収納場所がないと出番が減る
ハンドブレンダーは、しまい込むと使わなくなりやすい
本体だけなら細く見える
でも実際には、ブレンダーシャフト、専用カップ、チョッパー容器、泡立て器、ふた、替え刃などが増える
一人暮らしの小さなキッチンでは、乾かす場所だけでいっぱいになることもある
家族世帯では、量が多いぶんチョッパーやカップの出番も増え、洗った後の置き場所が必要になる
買った直後は全部出して試す
数回使う
洗ったパーツがシンク横に並ぶ
収納場所が決まらない
箱に戻す
次から出すのが面倒になる
この流れは、使わなくなる理由としてかなり強い
毎週使いたいなら、本体だけでも手前に置ける場所を先に作る
箱に戻さないと置けないなら、使用頻度は下がりやすい
逆に、本体とよく使うパーツだけを手前に出せるなら、料理中に手が伸びやすい
アタッチメント数より、出しっぱなしにできる量を基準にしたほうが現実的だ
ハンドブレンダー 必要か迷う人は使う頻度で見る
ハンドブレンダーが必要かどうかは、用途が決まっているかで変わる
必要寄りなのは、使う場面が週1回以上ある人
ポタージュを月に数回作る
朝のスムージーを習慣にしたい
プロテインやバナナジュースをよく作る
離乳食を週末にまとめて冷凍する
玉ねぎや肉の下ごしらえを短くしたい
ミキサーの容器へ移す作業を減らしたい
このように、生活の中でくり返す料理があるなら残りやすい
特にポタージュは相性がよい
鍋からミキサーへ熱いスープを移さず、鍋の中でなめらかにできるからだ
ただし、必要な人でも条件は見る
ポタージュ中心なら、パワー、耐熱温度、鍋の深さ
離乳食中心なら、少量対応、洗いやすさ、冷凍ストックのしやすさ
スムージー中心なら、冷凍フルーツ対応と音
毎日使うなら、軽さと収納場所
「何を作るか」より先に、「何回使うか」と「使った後に洗えるか」を見る
ハンドブレンダーがいらない人は用途がぼんやりしている
ハンドブレンダーがいらない可能性が高いのは、使う場面がまだ曖昧な人
便利そうだから欲しい
1台何役もできるからお得に見える
離乳食に必要と聞いた
たまにスープを作るかもしれない
過去にミキサーを数回で使わなくなった
洗い物が増える家電が苦手
この場合は、買ってすぐ数回試して終わりやすい
特に離乳食だけを理由に買う時は、少し立ち止まったほうがいい
初期は量が少なくて空回りしやすく、中期以降はすりつぶしより粗つぶしや刻みが増えることもある
まとめ作りをしないなら、すり鉢や裏ごし器で足りる場面もある
過去にミキサーやフードプロセッサーを使わなくなった人は、その理由を見る
洗うのが面倒だったのか
収納場所がなかったのか
音が嫌だったのか
出すまでが面倒だったのか
使わなくなった理由が同じなら、ハンドブレンダーでも同じ不満が出やすい
ハンドブレンダーを買う前に見る場所
買う前に見る順番は、スペック表の上からではない
まず、いちばん作りたい料理を1つに絞る
ポタージュ、離乳食、スムージー、みじん切り、泡立て
全部できるモデルを探す前に、主役の使い道を決める
次に、作る量を見る
1食分だけなのか、家族分なのか、週末の作り置きなのか
少量なら専用カップの形、大量ならパワーと連続使用時間が大事になる
その次に、洗う場所を見る
刃を外せるか
ふたを丸洗いできるか
食洗機に入れられるか
接続部を濡らさず洗えるか
乾かす場所があるか
最後に、収納場所を見る
箱に戻さないと置けないなら、使うたびに気持ちのハードルが上がる
本体だけでも手前に置けるなら、使う回数は残りやすい
最初に見るのは機能数ではなく、量、時間帯、洗うパーツ、置き場所の4つ
具体的なモデル比較や価格の違いは、ハンドブレンダーおすすめ比較の記事で分けて見ると判断しやすい
ミキサーで代用できるか迷う場合は、鍋の移し替えや仕上がりの違いを別で確認したほうがいい
この記事では、買う前に後悔しやすい場面だけに絞って見ておきたい
まとめ
ハンドブレンダーのデメリットは、本体の重さ、運転音、刃やチョッパー容器の洗いにくさが、夕食前のポタージュ作りや離乳食の少量調理と重なった時に出やすい
浅い鍋で飛び散る
昼寝中に音を出せない
小さじ数杯の離乳食で刃が空回りする
使用後の刃周りやチョッパー容器を洗うのが面倒になる
こうした場面が続くと、便利なはずの家電でも使わなくなりやすい
必要寄りなのは、ポタージュ、スムージー、離乳食ストック、下ごしらえを週1回以上くり返す人
不要寄りなのは、用途がぼんやりしていて、少量だけ作りたい、音を出せる時間が少ない、洗い物を増やしたくない人
買う前は、ランキングや機能数より先に、自分の台所で作る量、使う時間帯、洗うパーツ、収納場所を見る
そこが合っていれば、ハンドブレンダーはかなり便利に使える
合わないなら、すり鉢、包丁、ミキサー、小型チョッパーで足りる場面もある
まずは、いちばん作りたい料理を1つ決める
その料理を、いつ、どの量で、使ったあとすぐ洗えるかまで想像してから選ぶと、買った後の失敗を減らしやすい
監修:鈴木隆
保有資格:家電製品アドバイザ
