夜10時すぎに洗濯機を回す家庭では、洗浄力だけでなく音も気になる

東芝ZABOONの洗浄力を見る時は、機能名だけで判断するより、皮脂汚れ、泥汚れ、タオル臭、部屋干し、夜間運転をまとめて見るほうが分かりやすい

ZABOONの特徴は、ウルトラファインバブルを使った洗浄、Ag+抗菌水、静音性、縦型とドラム式の選び分けにある

ただし、汚れが必ず落ちるというより、洗濯物の量、洗剤、水温、コース、乾燥の使い方で結果が変わる
家庭の使い方に合っているかを見たほうが失敗しにくい

東芝ZABOONの洗浄力は皮脂汚れと部屋干し臭で見る

東芝ZABOONの洗浄力でまず見るべきなのは、ワイシャツの襟、袖口、肌着、タオルのような毎日少しずつ汚れがたまる洗濯物

泥汚れのように見た目で分かる汚れより、皮脂汚れやタオル臭は使い続けてから差が出やすい

たとえば、白いTシャツを何度も着ていると、首まわりだけうっすら黄ばんでくる
一度の洗濯では分かりにくいが、週に数回着る服を1か月、2か月と洗っていると、襟の内側や袖口に差が出る

東芝は抗菌ウルトラファインバブル洗浄Wについて、ウルトラファインバブルが汚れを浮かせやすくし、洗浄成分が汚れをはがし取る働きを高めると説明している
皮脂汚れについても、冷たい水でも洗浄力を発揮する特徴が案内されている

ここで大事なのは、一回で劇的に白くなるかではなく、いつもの洗濯で汚れを残しにくいかという見方

家族分の肌着、タオル、靴下を毎日まとめて洗う家庭ほど、この差を感じやすい

東芝ZABOONのウルトラファインバブルは洗剤残りも見たい

ZABOONの洗浄力は、汚れを落とす力だけでなく、すすぎの感じも見ておきたい

洗濯後のタオルを取り出した時、柔軟剤の香りが強く残りすぎる
肌着を着た時に、なんとなくぬるっとした感じがある
こういう違和感がある家庭では、洗いよりすすぎの相性が気になることもある

東芝はウルトラファインバブルすすぎについて、すすぎの回数や水量を増やさずに洗浄成分を取り除きやすくすると説明している

生活の中では、ここが意外と大きい

たとえば、夜に洗濯して朝まで部屋干しする家庭では、すすぎ残りや乾き残りがあると、翌朝タオルを顔に当てた時ににおいが気になりやすい

洗浄力だけでなく、洗ったあとに肌へ触れる感じ、においの残り方、乾いた後のタオルの状態まで見たほうがいい

東芝ZABOONの抗菌機能は部屋干し中心の家庭で見たい

ZABOONの特徴として見逃せないのが、Ag+抗菌水

東芝は、すべてのコースで水道水が抗菌水ユニットを通り、Ag+抗菌ビーズから銀イオンが溶け出して、洗いもすすぎも抗菌水で行うと説明している
部屋干し臭の原因菌を抑える機能として案内されている

ただし、ここも「抗菌だから何でも安心」と考えないほうがいい

洗濯物を詰め込みすぎる
洗濯後にすぐ取り出さない
厚手のタオルを密集させて干す
こういう使い方では、機能があってもにおいが気になることはある

実際の生活では、朝に洗濯できず、夜11時ごろに回して室内干し
翌朝、バスタオルだけ少しこもったにおいが残る
こういう場面で、洗濯機だけでなく干し方も一緒に見る必要がある

部屋干し中心なら、ZABOONの抗菌機能に加えて、洗濯後すぐ出すこと、タオル同士の間隔を空けることが重要になる

東芝ZABOONの縦型は泥汚れやまとめ洗いに向きやすい

縦型ZABOONは、水流でしっかり洗いたい家庭と相性がいい

子どもの靴下、部活の体操服、作業着、タオルをまとめて洗う
こういう家庭では、洗浄力だけでなく、洗濯槽の使いやすさや投入口の広さも効いてくる

東芝の縦型ラインアップには、抗菌ウルトラファインバブル洗浄W、Ag+抗菌水、ザブーン水流、低振動・低騒音設計などを備えたタイプがある

縦型は、洗濯物を上から入れやすい
泥汚れの靴下を軽く予洗いしてから放り込む時も扱いやすい

一方で、乾燥まで毎回任せたい家庭では、縦型だけで完結しにくい場合がある
乾燥機能付きでも、ドラム式のような仕上がりを期待するとズレやすい

洗う力を重視するなら縦型、洗濯から乾燥まで任せたいならドラム式
この分け方で見ると選びやすい

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東芝ZABOONのドラム式は乾燥まで含めて洗浄力を見る

ドラム式ZABOONは、洗浄力だけでなく、洗濯から乾燥までの流れで見るほうが合っている

共働きで帰宅が遅い家庭では、夜に洗濯を始めて、朝に乾いた状態で取り出したい
この場合、洗浄力がよくても、乾燥後にタオルが湿っていたり、シャツのシワが強かったりすると満足しにくい

東芝のドラム式には、温水抗菌ウルトラファインバブル洗浄や、ヒートポンプ乾燥を使うモデルがある
約60℃除菌は洗濯容量3kgまで、約50℃洗浄は5kgまでなど、温度設定には容量の条件もある

ここは買う前に見落としやすい

毎回12kgいっぱいに洗って、同じように温水洗浄できるわけではない
温水やつけおきは、少量の衣類や汚れが気になる衣類に使う機能として考えたほうが現実的

ドラム式ZABOONは、普段の洗濯量と乾燥までの使い方が合うかを見ることが大事

東芝ZABOONの温水洗浄は食べこぼしや黄ばみで使い分ける

温水洗浄は便利だが、毎回使うものではない

子どもの食べこぼし
ワイシャツの襟汚れ
肌着の黄ばみ
油がついたエプロン

こういう汚れが気になる時に、通常コースとは別に使う機能として見ると分かりやすい

東芝のドラム式では、約60℃除菌、約50℃洗浄、約40℃つけおきなどの温水設定があり、衣類の種類や容量に条件がある
約60℃では白物衣類が対象で、色柄ものやプリント付き、シワがつきやすい衣類などは避ける注意が示されている

縦型の温か洗いコースでも、温風で洗剤液を温めて洗う仕組みがあり、洗い40分、5kg洗濯時という条件が案内されている

温水は強い味方になるが、衣類を選ぶ
お気に入りの色柄服や縮みが気になる服は、先に洗濯表示を見るほうが安心

東芝ZABOONの静音性は夜間洗濯で差が出る

ZABOONを選ぶ人が気にしやすいのが、運転音

特にマンションやアパートでは、洗浄力がよくても脱水音が響くと使いにくい
夜10時以降に回す家庭なら、洗いの音より脱水の振動が気になりやすい

東芝の縦型ラインアップでは、低振動・低騒音設計として、洗い約31dB、脱水約37dBの表示があるモデルが案内されている

縦型洗濯乾燥機では、洗い約29dB、脱水約37dB、乾燥約45dBと表示されているモデルもある

ただし、音の感じ方は数字だけでは決まらない

床が薄い賃貸
防水パンが古い
洗濯物が片寄りやすい
洗濯機の足元が少しガタつく

こういう条件が重なると、カタログ上の音より大きく感じることがある

夜に使うなら、洗浄力より先に脱水時に床へ振動が伝わりにくいかを見る
設置後は、空の状態ではなく、タオルを数枚入れた脱水時の音を確認したほうが現実に近い

東芝ZABOONの自動投入は洗浄力の安定にも関係する

洗剤の自動投入は、手間を減らすだけの機能に見える

でも実際には、洗剤量のばらつきを減らす意味もある

急いでいる朝に洗剤を多めに入れる
夜に眠くて少なめに入れる
詰め替え直後だけ濃度設定を忘れる

こういう小さなズレは、洗い上がりやにおいに影響しやすい

東芝のドラム式ZABOONには、液体洗剤・柔軟剤の自動投入機能や、自動2度洗いコース、予洗い+コースなどを備えたモデルがある
がんこ汚れモードは洗濯容量3kgまで、予洗い+は予洗い3kgまでなど、容量条件もある

自動投入があると、毎回同じ量で洗いやすい
ただし、洗剤タンクの手入れや設定確認は必要になる

洗浄力を安定させたい家庭ほど、洗剤量を毎回目分量にしないことが大事

東芝ZABOONが向く家庭は洗濯物の種類で変わる

東芝ZABOONが向きやすいのは、洗濯物の悩みがはっきりしている家庭

たとえば、家族分のタオルを毎日5〜6枚洗う
ワイシャツや制服の襟汚れが気になる
子どもの靴下や体操服をよく洗う
部屋干しが多く、タオル臭が気になりやすい
夜に洗濯することが多く、音を抑えたい

こういう家庭では、ZABOONの洗浄力、抗菌、静音性が判断材料になりやすい

反対に、一人暮らしで週2回ほどしか洗濯しない
乾燥機能をほとんど使わない
汚れが軽い服だけを少量洗う

この場合は、ZABOONの上位機能を使い切れないこともある

大事なのは、機能が多いかではなく、自分の洗濯物にその機能を使う場面があるか

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東芝ZABOONを選ぶ前に見る洗濯物の状態

買う前に見るべきなのは、洗濯機本体より先に、今の洗濯物

まず、普段の洗濯物を1回分だけ分けて見る

タオルは何枚あるか
白い服や肌着はどのくらいあるか
泥汚れや食べこぼしは週に何回あるか
夜に洗濯する日は多いか
乾燥まで使いたい日が週に何回あるか

ここを見ないまま選ぶと、機能と生活がズレやすい

たとえば、泥汚れが多い家庭なら縦型の洗いやすさが気になる
乾燥まで任せたい家庭ならドラム式の乾燥力が重要になる
夜間洗濯が多いなら、静音性と振動のほうが優先になる

ZABOONは、洗浄力だけでなく、洗う時間、干す場所、乾燥の有無まで合わせて見る洗濯機

東芝ZABOONの洗浄力で後悔しやすい見方

後悔しやすいのは、「ウルトラファインバブルがあるから何でも落ちる」と考えること

洗濯物を詰め込みすぎると、衣類が動きにくい
泥が固まった靴下をそのまま入れると、汚れが残りやすい
油汚れや黄ばみは、通常コースだけでは物足りないこともある

洗浄力は、洗濯機だけで決まらない
洗剤量、水温、洗濯量、コース、干すまでの時間が重なる

特に、洗濯が終わってから1時間以上放置することが多い家庭では、洗浄力より先に取り出すタイミングを変えたほうがいい場合もある

汚れ落ちに不満がある時は、洗濯機を疑う前に、詰め込み量、コース、取り出す時間を先に見る

東芝ZABOONの洗浄力と特徴のまとめ

東芝ZABOONの洗浄力は、ウルトラファインバブルや抗菌機能だけで判断しないほうがいい

見るべきなのは、皮脂汚れ、タオル臭、泥汚れ、部屋干し、夜間運転、乾燥までの流れ

縦型は、泥汚れやまとめ洗いをしやすい家庭に合いやすい
ドラム式は、洗濯から乾燥まで任せたい家庭に向きやすい

部屋干し中心なら抗菌機能
夜に回すなら静音性
ワイシャツや肌着が多いなら皮脂汚れ
子どもの服が多いなら泥汚れや食べこぼし

このように、自分の洗濯物から逆算すると選びやすい

まずは、次の洗濯で1回分の中身を見る
タオル、肌着、靴下、白い服、汚れ物の量を確認するだけでも、ZABOONのどの特徴を重視すべきか見えやすくなる

監修:鈴木隆
保有資格:家電製品アドバイザ