洗面所 暑い 対策ドライヤー五分で根元がまた濡れる
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お風呂上がりに髪を乾かし始めた途端、額や首から汗が出て、乾かした根元がまた湿る
洗面所が暑い時は、ドライヤーの温度だけを下げても解決しにくい
先に洗面所へ冷気を通し、入浴後の体の熱を落ち着かせてから乾かすほうが、汗の悪循環を断ち切りやすい
順番は、室温と湿気を下げる、体を冷ます、髪の水分を減らす、温風と冷風を使い分ける
最初に変えるなら、入浴前から冷房とサーキュレーターを動かすことから始めたい
お風呂上がりに汗が止まらない原因は熱と湿気の重なり
入浴後も汗が続くのは、体に残った熱だけが原因ではない
浴室から流れ込む湿気、狭い洗面所にこもった空気、ドライヤーの温風が重なると、汗が蒸発しにくくなる
肌の表面が乾きにくいため、実際の室温以上に蒸し暑く感じやすい
特に起きやすいのは、次のような場面
湯船に長く入った直後
家族が続けて入浴したあと
窓のない洗面所
浴室の扉を開けたまま乾かす時
冷房の風が洗面所まで届かない間取り
洗濯乾燥機や照明の熱が残っている時
生活者の体験では、ドライヤーを始めて約5分で額から汗が出て、いったん乾かした髪の根元が再び濡れた例がある
スキンケアまで流れ、髪も広がり、外出前なのにやり直す時間がない
困るのは暑さそのものより、乾かすほど汗で濡れて作業が終わらないこと
冷房のない洗面所で約15分乾かし、その後のアイロンや手直しまで含めると、入浴後の支度に約1時間かかったという体験もあった

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ドライヤー時間を短くするだけでなく、汗によるやり直しを防ぐ視点が必要になる
洗面所の暑さ対策は入浴前から始める
風呂を出てから冷房を入れても、洗面所が冷えるまで時間がかかる
その間にドライヤーを始めれば、体の熱と温風が重なりやすい
入浴前または入浴中から、髪を乾かす場所へ冷気を通しておくほうが扱いやすい
冷房の風が届く間取りは洗面所の入口へ送る
洗面所と冷房のある部屋が近いなら、サーキュレーターは洗面所の奥ではなく、冷房のある部屋側に置く
風向きは、冷たい空気を洗面所の入口へ押し込む方向
床付近の冷気を拾うため、低い位置からやや上向きにする
洗面所の鏡へ直接向けるより、入口から室内全体へ風が広がる角度を探したほうがよい
扉は全開が基本
少しだけ開けると風の通り道が狭くなり、入口付近だけに風が当たりやすい
確認する場所は、手や顔ではなく洗面所の奥に立った時の首元
入口だけ涼しく、鏡の前では空気が動かないなら、サーキュレーターの角度が浅すぎる可能性がある
廊下を挟む間取りは風の通り道を一本にする

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冷房の部屋と洗面所の間に廊下がある場合、風を途中で曲げすぎると冷気が届きにくい
サーキュレーターは、洗面所から冷房へ向けるのではなく、冷房側から洗面所へ向ける
家具や開いた扉で風が遮られない位置を見る
廊下の途中で風が弱くなる時は、首振りを止める
広く散らすより、洗面所の入口へ風を集中させるほうが変化を感じやすい
隣の部屋まで冷気を送る詳しい配置では、部屋同士の距離や扉の位置も確認したい
洗面所への短距離送風では、まず一直線の風の通り道を作ることが中心になる
窓のない洗面所は冷気を入れて湿気を外へ逃がす
窓がない洗面所では、冷たい風を入れるだけでなく、湿った空気の出口も必要になる
浴室換気扇を動かし、浴室の扉は大きく開け放さない
浴室から湿気が流れ続けると、サーキュレーターで冷気を送っても蒸し暑さが残りやすい
入浴後は浴室の水気を軽く切り、換気扇を回す
洗面所の扉は開け、冷房側から風を入れる
冷気の入口と湿気の出口を分けることが、窓のない洗面所では重要になる
サーキュレーターは体に直接当てる位置と分ける
冷房の空気を洗面所へ運ぶサーキュレーターと、ドライヤー中に体を冷やす扇風機は役割が違う
一台で両方を行おうとすると、風向きが定まらず、冷気も体への風も弱くなりやすい
床置きの一台だけを使う場合は、最初に洗面所へ冷気を送る
髪を乾かす時だけ、背中側へ向きを変える方法が現実的
顔ではなく背中から首へ風を当てる
ドライヤー中の補助送風は、顔の真正面より背中側が使いやすい
腰から肩甲骨へ向けて、少し上向き
首の後ろまで風が抜ける位置を探す
顔へ正面から当てると、前髪が舞いやすく、ドライヤーの風とぶつかる
強い風でも髪がまとまらず、かえって乾かしにくくなることがある
背中から当てれば、首、肩、背中の汗を乾かしながら、手元のドライヤーを動かしやすい
生活者の体験でも、顔より背中から風を受けた時のほうが涼しく感じた例がある
髪を乾かす風と、体を冷やす風を別方向にするほうが失敗しにくい
首振りは止めて弱風から始める
狭い洗面所では、首振りにすると風が当たらない時間が長くなる
ドライヤー中は弱風から中風で固定
首の後ろか肩甲骨付近へ連続して当てる
強風にすると毛先が舞い、鏡へ水滴が飛ぶこともある
特に髪がびしょ濡れの状態では、大風量のドライヤーでも水滴が床や鏡へ散りやすい
風量を上げる前に、毛先を握って水がにじまない程度までタオルで吸水するほうが先になる
入浴直後は温風を始める前に体を落ち着かせる
急いでいる時ほど、風呂を出てすぐ最高温度で乾かしたくなる
しかし、首筋や背中に汗が残ったまま温風を当てると、髪が乾く前に頭皮が再び湿りやすい
生活者の失敗例では、体を冷ます時間を取らずに髪を乾かし、外出後に頭から汗が出始めたケースもあった
ドライヤー前に見るのは、髪より次の三か所
額
首の後ろ
背中
タオルで拭いてもすぐ湿るなら、まだ体に熱が残っている状態
そのまま温風を始めず、冷房のある場所か送風の前で数分休む
何分待つかは、入浴温度や室温で変わる
時間を固定するより、首筋を拭いたあと再び汗が浮くかで判断するほうが分かりやすい
シャワーの最後は急な冷水より湯温を少しずつ下げる
風呂上がりの暑さを減らすため、最後に冷水を浴びる方法を試す人もいる
ただし、熱い湯の直後に冷たい水を急に全身へ浴びる方法は、誰にでも向くものではない
試すなら、洗髪とすすぎが終わったあと、湯温を少しずつ下げる
最初は手足、次に腕や脚というように、無理のない範囲にとどめたい
冷水が苦手な人、めまいが出やすい人、循環器系の持病がある人は無理に行わない
体調に違和感がある日は、冷水より冷房と送風でゆっくり落ち着かせるほうが安心
目的は汗を無理に止めることではなく、ドライヤーを始める前の暑さを和らげること
タオルドライで温風を使う時間を短くする
髪に水が多く残った状態では、温風を長く当てることになる
大風量のドライヤーでも、びしょ濡れの髪へ使えば水滴が鏡や床へ飛びやすい
実際に、先にタオルで吸水するよう変えたところ、水しぶきと作業負担が減ったという体験がある
タオルは強くこすらず、毛束を挟んで押さえる
根元、耳の後ろ、襟足の順に水分を取る
毛先は握った時に水がにじまない程度が目安
完全に自然乾燥させる必要はない
タオルドライ中に扇風機の風を背中から当てておけば、体を冷ましながら髪の表面の水分も減らしやすい
ドライヤーを短くしたい時は、温度を下げる前に髪へ残る水を減らす
ドライヤーは温風と冷風を途中で切り替える
最初から最後まで冷風だけで乾かすと、暑さは抑えやすいものの時間がかかる
毛量が多い人や髪が長い人では、乾くまでに時間が延び、髪が絡みやすくなったという体験もある
一方、最高温度の温風を続けると、額や頭皮から汗が出やすい
使い分けは難しくない
根元を中心に温風を当てる
額や頭皮が熱くなる前に冷風へ変える
体が落ち着いたら再び温風へ戻す
最後は冷風で頭皮と首元の熱を逃がす
冷風へ変える目安は、汗が流れてからでは遅い
額が少し熱い、首筋が湿り始めたと感じた時点で切り替える
温風を止めても汗が続くなら、ドライヤーも一度止める
冷房や背中への送風で体を落ち着かせてから再開したほうが、乾かした根元を濡らしにくい
温風を我慢して続けるより、短い冷風を途中に挟むほうがやり直しを減らしやすい
首掛けファンは室温対策の補助にとどめる
首掛けファンは、床に扇風機を置きにくい洗面所で使いやすい
首元に風が届くため、タオルドライ中やスキンケア中の暑さを和らげる補助にはなる
ただし、洗面所自体が高温多湿なら、首元に風を当てても温かい空気が回るだけになりやすい
壁掛け扇風機や首元の冷却を使っても、真夏には耐えられず、冷房のある部屋へ移動した体験もある
そのため、優先順位は次の通り
冷房の空気を洗面所へ送る
浴室の湿気を逃がす
体へ補助送風を当てる
必要な時だけ首掛けファンを使う
首掛けファンを使う時は、長い髪をまとめる
濡れたタオルや髪が吸気口へ近づかないようにする
濡れた手で操作せず、浴室の水がかかる位置では使わない
充電も湿気の多い場所を避けたい
扇風機だけでは暑さが変わらない時に見る場所
扇風機を置いても暑い時は、風量不足とは限らない
まず確認したいのは、洗面所へ入ってくる空気そのもの
廊下や隣室も暑ければ、扇風機は同じ温度の空気を動かすだけになる
次に浴室の扉
開け放したままでは、入浴後の湿気が洗面所へ流れ続ける
照明も見落としやすい
古い電球や熱を持ちやすい照明は、狭い空間で長時間点灯すると暑さを感じる原因になりやすい
洗濯乾燥機や除湿機を同時に使っている場合も、周囲に熱がこもることがある
扇風機を強くする前に、次の順で確認する
冷房のある部屋から風が届いているか
浴室の湿気が流れ続けていないか
洗面所の換気扇が動いているか
照明や家電の熱がこもっていないか
風が入口だけで止まっていないか
風があるのに涼しくない時は、風量より空気の入口を見直す
洗面所で乾かすより別室へ移動したほうが早い場合
冷房から洗面所まで遠い、廊下で風が遮られる、家族の入浴後で湿気が抜けない
このような間取りでは、洗面所を冷やそうとするより、冷房のある部屋で髪を乾かすほうが現実的
入浴中から寝室やリビングを冷やしておき、浴室では髪と体の水滴を大まかに拭く
その後、冷えた部屋へ移動してドライヤーを使う
生活者の体験でも、入浴中から寝室の冷房を動かし、そこで乾かすよう変えたところ、最後まで汗をかきにくくなった例がある
ただし、別室では床への水滴に注意したい
ヘアケア剤が硬い床へ付くと、滑りやすくなる場合もある
スプレーは床へ飛ばさず、手に取ってから髪へ付ける
コードは通路を横切らせない
ドライヤーは消費電力が大きい機種もあるため、細い延長コードや電源タップへ無理に接続しない
使用する機器の取扱説明書とコンセントの位置を確認しておくと安心
賃貸や狭い洗面所では固定設備を増やしすぎない
賃貸住宅では、壁掛け扇風機を取り付けにくいことがある
床も狭く、サーキュレーターを置くと出入りの邪魔になる
この場合は、機器を増やす前に置き場所を変えるほうが失敗しにくい
入浴中だけ廊下から冷気を送る
ドライヤー前に冷房の部屋へ移動する
タオルドライ中だけ小型扇風機を使う
洗面所ではなく入口側に機器を置く
上から風を送れる照明一体型の送風機を使い、床を塞がず楽になったという体験もある
ただし、体感の変化は洗面所の広さや室温で異なる
設置できるかだけでなく、照明器具の形状、耐荷重、対応する電源などを先に確認したい
新しい機器を買う前に、今ある扇風機を洗面所の外へ置いて試すほうが判断しやすい
汗が続く時は生活上の暑さだけと決めつけない
入浴後に汗が出ること自体は珍しくない
ただし、涼しい場所へ移動しても長時間大量の汗が続く、動悸、めまい、吐き気、強いだるさを伴う場合は、室温やドライヤーだけの問題と決めつけないほうがよい
冷水を浴び続けたり、強い風へ長時間当たり続けたりせず、一度休む
体調への不安が残る場合は、医療機関などへ相談する選択も必要になる
また、洗面所で電気機器を使う時は、水との距離を必ず取る
浴室内へ持ち込まない
水が飛ぶ場所に置かない
濡れた手でスイッチやプラグを触らない
コードを濡れた床に這わせない
吸気口へ髪やタオルを近づけない
暑さ対策より先に、水、髪、コードが機器へ触れない位置を確保する
まとめ
お風呂上がりに洗面所で汗が止まりにくい時は、ドライヤーだけを見直しても変わりにくい
入浴後に残った体の熱、浴室からの湿気、ドライヤーの温風が重なることで、乾かした髪が再び湿りやすくなる
最初に変えたいのは、入浴前から冷房のある部屋の空気を洗面所へ送ること
そのうえで、首筋の汗が落ち着いてから温風を始め、背中へ補助送風を当てる
額が熱くなる前に冷風へ切り替えれば、温風を我慢して続けるよりやり直しを減らしやすい
扇風機だけで変わらない日は、洗面所に居続けず、冷房のある部屋へ移動してもよい
すべてを一度に変える必要はない
まず今夜は、風呂へ入る前に冷房とサーキュレーターを動かし、洗面所の奥まで風が届くか確かめるところから始めたい
監修:鈴木隆
保有資格:家電製品アドバイザ
