洗濯機の水抜きは引越し前日に給水ホースと排水ホースを見る
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引越し前日の洗濯機の水抜きは、最後の洗濯を終えたあとに30分から1時間を確保して行う準備だ
給水ホース内の水圧、排水ホース内の残水、ドラム式洗濯機の固定部品を確認しないまま当日を迎えると、搬出直前の脱衣所で水が出たり、排水口の部品を外してよいのか迷ったりしやすい
前日の夜に洗濯機の前へ古タオルと洗面器を置き、給水ホースの根元、排水口のL字部品、外したホースの先を順番に見るだけでも、当日の焦りはかなり減らせる
この記事では、洗濯機 水抜き 引越しで困る人向けに、給水ホース、排水ホース、ドラム式の固定、運搬前後の確認を、生活場面に沿って整理する
洗濯機の水抜きは引越し前日の最後の洗濯後に行う
洗濯機の水抜きは、基本的に引越し前日に済ませるほうが扱いやすい
当日の朝は、荷物の確認、掃除、立ち会い、鍵の返却が重なりやすい
そこへ洗濯機のホース外しまで残ると、脱衣所の狭い場所でタオルや洗面器を探すことになる
目安は、最後の洗濯を終えてから30分から1時間ほど
内訳としては、給水側の確認に5〜10分、排水側の確認に10〜15分、ホースの水抜きと拭き取りに10分前後、写真と部品整理に10分ほど見ておくと動きやすい
夜遅くに始めると、排水ホースが固い、エルボが外してよい部品か分からない、ドラム式の固定ボルトが見つからない、という問題に気づいても対応しにくい
最後の洗濯を終えたら、洗濯物より先に洗濯機まわりを片付ける
この順番にするだけで、引越し当日の水漏れ確認がしやすくなる
洗濯機の水抜き前に用意するもの
水抜きで困りやすいのは、手順そのものより水が出た瞬間に受けるものがないこと
給水ホースを外した時、接続部から数滴だけ出ることもあれば、ホースの角度を変えた瞬間にまとまって水が出ることもある
排水ホースは、見た目では空に見えても、先を低くした時に残水が出やすい
用意するものは多くなくてよい
用意するもの 使う場面
古タオル・雑巾 給水ホースや排水ホースから出る水を受ける
洗面器・バケツ ホース内の水を一度受ける
ビニール袋 濡れたホースや小物を入れる
輪ゴム・養生テープ ホースやコードを軽くまとめる
軍手 固い部品や排水口まわりを触る
スマホ 接続部や排水口の状態を残す
給水ホースを外す前は、蛇口側の接続部を近くで見る
排水口は、L字型のエルボが床側についているか、洗濯機側のホースだけが差し込まれているかを見る
外したホースは、先を下に向けて水を出してから袋に入れる
そのまま段ボールへ入れると、移動中にじわっと水が染みることがある
引越し時の洗濯機の水抜き手順
洗濯機の水抜きは、給水側から始めて、排水側で終える流れにすると迷いにくい
機種によって操作名は違うため、取扱説明書の「引越し」「運搬」「水抜き」の項目も確認する
ただ、生活場面では次の順番で考えると分かりやすい
洗濯槽の中を空にしてフィルターを確認する
最初に、洗濯槽の中を空にする
タオルや靴下が1枚残っていると、短時間の脱水時に片寄ったり、作業中に水を含んだまま出てきたりする
洗剤ケース、柔軟剤ケース、糸くずフィルターも見ておく
引越し後すぐ使う予定があるなら、フィルターのゴミを軽く取って乾かしておくほうが扱いやすい
最初に見るのはホースではなく、洗濯機の中身
ここを空にしてから水抜きに進む
洗濯機の蛇口を閉めて給水ホース内の圧を抜く
次に、洗濯機用の蛇口を閉める
ここを忘れると、給水ホースを外した瞬間に水が出やすい
引越し当日は床に段ボールや掃除道具が置かれていることも多く、水が出ると拭くだけでなく、荷物を避ける手間も増える
蛇口を閉めたら、洗濯機を短く動かして給水側の圧を抜く
機種によっては通常運転や給水動作を短時間行い、すぐ停止する流れになる
長く回す必要はない
目的は洗うことではなく、給水ホース内に残った水圧を抜くこと
給水ホースを外して接続部の水を受ける
蛇口を閉めて圧を抜いたら、給水ホースを外す
接続部の下には、先にタオルか洗面器を置く
ホースを少し傾けただけで、根元から水が落ちることがある
ロックレバーやつまみがあるタイプは、固定を解除してから外す

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価格や在庫状況は各販売ページで確認してください
固い場合は、力任せに引っ張らず、接続部の形を確認してから動かす
外した給水ホースは、先を下に向けて水を抜き、軽く拭いてから袋へ入れる
ホースの中に残った水は少量でも、移動中に他の荷物を濡らしやすい
排水または脱水運転で本体内の水を抜く
給水側を外したら、本体内の水を抜く
多くの機種では、短時間の排水運転や脱水運転で残った水を排水ホース側へ流す
数十秒から数分程度で終わることもあるため、長く回し続ける必要はない
この作業後、洗濯機を少し揺らすと「チャプチャプ」と音がすることがある
ただし、この音だけで水抜き失敗とは判断しないほうがよい

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洗濯槽のバランスを取るための液体音が聞こえる場合もある
一方で、排水ホース内の水は別に残ることがあるため、次の排水ホース確認は省かない
音ではなく、排水ホースの先から水が出るかで確認する
ここを分けて考えると、不安になりすぎずに済む
排水ホースを外して残水を受ける
最後に、排水ホースを排水口から外す
ここが引越し時に一番迷いやすい部分
排水ホースの先に、床の排水口へ差し込まれたL字型のエルボがついていることがある
このエルボは、部屋側の設備として置いていくものの場合が多い
洗濯機側の排水ホースだけを外し、エルボまで持って行かないように見る
引越し当日にこの部分で迷うと、業者を待たせながら「これは外すものなのか」と焦りやすい
外す前に排水口の状態を撮っておくと、管理会社や業者に説明しやすくなる
排水ホースを外す時は、ホースの先を低くして水を洗面器へ出す
最後にホースの外側と排水口まわりを拭き、濡れた部分が残っていないかを見る
洗濯機の引越しで持って行く部品と置いていく部品
洗濯機まわりは、洗濯機本体の付属品と部屋側の設備が混ざって見える
ここを間違えると、旧居の退去時や新居の設置時に困りやすい
特に賃貸では、排水口のエルボや防水パンは部屋側の設備として扱われることがある
部品 基本の扱い
給水ホース 洗濯機側の付属品として持って行く
排水ホース 洗濯機側の付属品として持って行く
電源コード 本体にまとめる
アース線 本体側にまとめる
輸送用固定ボルト ドラム式では必要になることがある
排水口のエルボ 部屋側の設備なら置いていく
防水パン 置いていく
蛇口の部品 勝手に外さない
迷った時は、外す前の状態を残してから確認する
旧居では、排水口のL字部品を持って行かない
新居では、排水口に必要な部品があるかを見る
戸建てや屋外設置では排水口の形が違うこともあるため、賃貸と同じ感覚で外さないほうがよい
部品の境目が分からない時は、外すより先に確認するのが安全だ
ドラム式洗濯機の引越しは固定ボルトを先に確認する
ドラム式洗濯機を引越しで運ぶ場合は、水抜きより先に輸送用固定ボルトの有無を見る
ドラム式は内部のドラムが大きく、運搬中の揺れで負担がかかりやすい機種がある
そのため、輸送時にドラムを固定する部品が必要になる場合がある
困りやすいのは、引越し前日になってから固定ボルトを探す場面
購入時に外した部品を説明書の袋や収納棚に入れたつもりでも、数年たつと場所が分からなくなりやすい
水抜きは前日でも対応しやすい
しかし固定ボルトは、必要だと分かってから探しても、取り寄せが間に合わないことがある
まず取扱説明書で、自分の機種に固定ボルトが必要かを見る
必要な機種で見つからない場合は、自己判断で運ばず、引越し業者へ早めに伝える
運搬できるか、補償がどうなるか、どの姿勢で運ぶかは、業者やメーカーの判断が関わる
ドラム式は「水抜きできたか」だけでなく「固定できるか」までが引越し準備になる
洗濯機を運搬する前に確認する場所
洗濯機は、見た目よりも内部やホースに水が残りやすい家電だ
ホースやコードがぶら下がったまま運ぶと、壁や床に当たったり、接続部に負担がかかったりする
運搬前は、次の場所を見る
確認する場所 見ること
給水ホース 水が残っていないか
排水ホース 先から水が垂れないか
電源コード 引きずらないようにまとまっているか
アース線 外れてぶら下がっていないか
本体背面 ホースが折れていないか
ドラム式の固定部品 必要な機種で用意できているか
洗濯機は、基本的には立てた状態で運ぶことが多い
横倒しにすると内部部品やドラムに負担がかかる場合があるため、機種の説明書や引越し業者の指示を優先する
自分で運ぶ場合も、軽トラックや台車へ載せる前にホースの先を見る
数分前には出なかった水が、傾けた瞬間に出ることがある
運ぶ直前に見るのは、本体の外側ではなくホースの先
ここで水が落ちるかどうかを確認してから動かす
洗濯機の水抜き後に業者へ伝えること
引越し業者に洗濯機を運んでもらう場合でも、すべて任せきりにしないほうがよい
業者へ伝える内容は、難しい説明でなくてよい
自分がどこまで作業したか、どこが不安かを分けて伝える
伝えること 伝える理由
水抜き済みかどうか 取り外し作業の前提が分かる
給水ホースを外したか 水が出る可能性を判断しやすい
排水ホースが固いか 無理な取り外しを避けやすい
エルボの扱いで迷っているか 部屋側の設備を持ち出さないため
ドラム式の固定ボルトがあるか 運搬方法や補償に関わるため
新居ですぐ使いたいか 設置後の確認を丁寧にしやすい
以前に水漏れや排水エラーがあったか 新居での不具合判断に役立つ
「水抜きしたと思う」だけだと、どこまで済んでいるか伝わりにくい
「蛇口を閉めた」
「給水ホースを外した」
「排水ホースの水を抜いた」
「固定ボルトは見つからない」
このように、作業ごとに伝えるほうが分かりやすい
排水ホースが外れない、固定ボルトが見つからない、エルボの扱いが分からない場合は、そのまま伝える
分からない部分を無理に外すより、迷った状態を共有するほうが失敗しにくい
洗濯機を新居で設置した後は試運転後も床を見る
洗濯機は、新居に置いて接続したら終わりではない
設置後は短時間の試運転を行い、給水、排水、脱水の流れを見る
最初は空の状態で数分動かし、蛇口まわり、排水口、防水パン、本体下を確認する
注意したいのは、試運転直後に問題が見えなくても、あとから床が濡れることがある点
設置後すぐは乾いて見えても、30分後や当日の夜に見ると、防水パンの角や本体下がじわっと濡れていることがある
特に賃貸や新築では、濡れた場所と時間を残しておくと説明しやすい
見る場所 確認すること
蛇口と給水ホースの接続部 水滴が出ていないか
洗濯機背面 ホースが折れていないか
排水口まわり 排水時にあふれていないか
防水パンの角 水たまりがないか
本体下 じわっと濡れていないか
床 当日夜や翌朝に湿っていないか
試運転直後に1回、30分後に1回、当日の夜か翌朝にもう1回
このくらい見ておくと、設置直後には分からなかった水漏れに気づきやすい
通常使用時の水漏れ原因まで広げると別の話になる
この記事では、引越し直後の接続確認と初回使用前の水漏れ確認に絞って見る
洗濯機の水抜き後に不安になりやすい状態
水抜き後は、初めての人ほど「これで本当に運んでいいのか」と不安になりやすい
ただし、不安になる音や状態のすべてが失敗とは限らない
見る場所を分けると判断しやすい
洗濯機からチャプチャプ音がする
洗濯機を揺らした時に音がしても、本体内に水が残っているとは限らない
槽のバランスを取るための液体音が聞こえる場合もある
この音だけで、何度も脱水を繰り返す必要はないことがある
ただし、排水ホース内の残水は別
音ではなく、排水ホースの先を低くした時に水が出るかを見る
排水ホースが抜けない
排水ホースが固くて抜けない時は、エルボごと外そうとしない
床側のL字部品が部屋の設備なら、持ち出しや破損につながる可能性がある
工具で強くこじる前に、写真を撮って業者や管理会社へ確認するほうがよい
ドラム式の固定ボルトが見つからない
ドラム式で固定ボルトが見つからない時は、まず必要な機種か確認する
必要な機種なのに見つからない場合は、前日や当日に自己判断で済ませない
引越し業者へ伝え、運搬方法や補償の扱いを確認する
不安な時は、もう一度作業を増やすより、どの部品が不安なのかを分けて確認する
音、ホース、固定部品を同じ問題として考えないことが大切だ
洗濯機の引越し前後で残しておきたい状態
洗濯機の引越しでは、写真があとから役立つ
きれいに撮る必要はない
接続部、排水口、ホースの先、防水パンの状態が分かれば十分
残しておきたいのは、次の状態
残す状態 役立つ場面
旧居の給水ホース接続部 新居で接続を再現する時
旧居の排水口まわり エルボが部屋側設備か確認する時
外した排水ホースの先 部品の有無を見る時
ドラム式の固定ボルト 業者へ説明する時
新居の設置直後 設置状態を記録する時
試運転後の床と防水パン 水漏れ箇所を説明する時
「作業前」「外した後」「新居で試運転後」の3つに分けると、時系列で説明しやすい
特に排水口まわりは、旧居と新居で形が違うことがある
旧居では外してよかった部品でも、新居では備品扱いになっている場合があるため、見た目で判断しすぎないほうがよい
引越し時の洗濯機の水抜きで失敗しない流れ
引越し前日の流れは、次の順番にすると分かりやすい
最後の洗濯を終える
洗濯槽の中を空にする
洗濯機用の蛇口を閉める
短時間運転して給水ホース内の圧を抜く
給水ホースを外して水を受ける
排水または脱水運転で本体内の水を抜く
排水ホースを外して残水を受ける
ホース、電源コード、アース線をまとめる
排水口まわりの状態を残す
ドラム式は固定ボルトを確認する
この流れを前日に終えておけば、当日は業者へ「どこまで済んでいるか」を伝えやすい
反対に、当日の朝に全部やろうとすると、排水ホースが外れない、タオルが足りない、エルボの扱いが分からない、といった小さな問題が重なりやすい
最初に変える行動は、最後の洗濯後に洗濯機まわりだけ先に片付けること
ここから始めると、水抜きの抜け漏れに気づきやすくなる
まとめ
洗濯機の水抜きは、引越し前日の最後の洗濯後に行うのが扱いやすい
蛇口を閉め、給水ホース内の圧を抜き、給水ホースを外す
そのあと排水または脱水運転で本体内の水を抜き、最後に排水ホース内の残水を受ける
失敗しやすいのは、作業の難しさよりも、当日になってから気づく迷いだ
水が出た
排水ホースが抜けない
エルボを持って行ってよいのか分からない
ドラム式の固定ボルトが見つからない
こうした迷いは、引越し前日の30分から1時間でかなり減らしやすい
まずは古タオル、洗面器、ビニール袋を洗濯機の前に置く
そのうえで、給水ホース、排水ホース、排水口、ドラム式の固定部品を順番に見る
新居では設置直後の試運転だけで終わらせず、30分後、当日夜、翌朝のどこかでもう一度床と防水パンを見る
引越し時の洗濯機の水抜きは、慣れた人だけの作業ではない
順番と見る場所を決めておくだけで、当日の脱衣所で慌てる場面は減らしやすくなる
監修:鈴木隆
保有資格:家電製品アドバイザ
