洗濯機が動かない電源入らない時に先に見る場所と順番
目次
- 洗濯機が動かない時は電源が完全に入らないかを分ける
- 洗濯機の電源まわりは濡れた手で触らない
- 洗濯機のコンセントが抜けかけていないか確認する
- 洗濯機の電源コードが本体下や背面で踏まれていないか見る
- 洗濯機のコンセントで別の家電が動くか試す
- 洗濯機のブレーカーと漏電ブレーカーを確認する
- 洗濯機の電源プラグを抜いて5分ほど置く
- 洗濯機のフタやドアが閉まらない時の確認点
- 洗濯機のフタロックやドアロックで衣類が出せない時
- 洗濯機の予約設定や一時停止で動かない時
- 洗濯機が動かない時は給水栓と給水ホースも見る
- 洗濯機が途中で止まる時は洗濯物の入れすぎを見る
- 洗濯機の電源が入ったり落ちたりする時の故障サイン
- 洗濯機の修理相談前にメモしておくこと
- 洗濯機の故障相談に進む目安
- 洗濯機が動かない・電源が入らない時の確認順まとめ
洗濯機が動かない、電源が入らない時は、故障と決める前に電源まわり、表示状態、フタやドア、予約設定、給水状態の順に見る
朝の洗濯前に操作パネルが真っ暗
2回目の洗濯を回そうとしたらボタンが反応しない
毛布や仕事着を入れたまま止まり、中の衣類が出せない
この場面で焦って何度も電源を押すより、まず症状を2つに分けるほうが早い
画面もランプも点かないなら、コンセント、電源コード、ブレーカーを見る
画面は点くのに動かないなら、フタ、予約設定、給水、洗濯物の量を見る
洗濯機が動かない時に必要なのは、分解ではなく切り分け
触れる場所から順に確認して、再発や焦げ臭さがある場合は使い続けず修理相談へ進む
洗濯機が動かない時は電源が完全に入らないかを分ける
最初に見るのは、洗濯機の操作パネル
電源ボタンを押しても何も点かないのか
電源ランプは点くのにスタートしないのか
ここで確認する場所が変わる
操作パネルが真っ暗なら、電源系の確認が先
コンセント、電源コード、ブレーカー、漏電ブレーカーを見る
操作パネルが点くなら、洗濯機本体に電気は届いている可能性がある
その場合は、フタやドアの閉まり方、予約設定、一時停止、給水、洗濯物の片寄りを見る
真っ暗なら電源系、表示があるなら操作・給水・ロック系
この切り分けだけで、無駄にあちこち触らずに済みやすい
洗濯機の電源まわりは濡れた手で触らない
洗濯機が反応しない時、最初にやることは安全確認
脱衣所は床が濡れやすい
風呂上がりに気づいた時、洗面台の近くで手が濡れている時、洗濯槽に水が残っている時は、そのままコンセントを触らない
先に手を拭き、床に水が広がっていないかを見る
水漏れしている、焦げ臭い、電源コードが熱い、ブレーカーが何度も落ちる
この状態なら、何度も電源を入れ直さない
同じコンセントで別の家電を試す場合も、床が乾いている状態で行う
プラグまわりに焦げ跡や異臭があるなら、通電確認もしないほうがよい
焦げ臭い、熱い、ブレーカーが繰り返し落ちる時は確認より相談を優先する
洗濯機のコンセントが抜けかけていないか確認する
洗濯機が動かない時に最初に見る場所はコンセント
ただし、刺さっているように見えるだけでは足りない
洗濯機の電源プラグは、棚や洗剤ボトルの奥に隠れやすい
手前から見ると入っていても、横から見ると少し斜めに浮いていることがある
賃貸の狭い防水パンでは、洗濯機を少し動かしただけでコードが引っ張られる
引っ越し後、洗濯機下を掃除した後、背面に収納棚を置いた後は特に見落としやすい
確認する順番はこれでよい
- 電源プラグが奥まで刺さっているか
- プラグが斜めに浮いていないか
- 差し込み口にホコリや焦げ跡がないか
- 延長コードや電源タップを使っていないか
- 洗濯機の背面でコードが引っ張られていないか
電源ボタンを押すと音だけするのに表示が出ない場合、コンセントではなく本体故障に見えることがある
実際には、背面側でコードが引っかかり、接触が不安定になっていた例もある
プラグの表面ではなく、差し込みの深さとコードの引っ張られ方を見る
洗濯機の電源コードが本体下や背面で踏まれていないか見る
コンセントに問題がなさそうでも、電源コードの通り道を見る
洗濯機のコードは本体の裏側を通るため、普段は見えにくい
防水パンの縁、本体の脚、背面の壁とのすき間で、コードが押されていることがある
特に確認したいのは、洗濯機を少し動かした後
掃除、引っ越し、排水口の確認、ラック設置のあとに起きやすい
本体を大きく引っ張る必要はない
横からライトを当てて、コードが極端に曲がっていないかを見るだけでも違いが分かる
もし動かすなら、一人で無理に引っ張らない
勢いよく動かすと、給水ホースや排水ホースまで外れることがある
洗濯機が動かない時は、コンセントだけでなくコードがどこを通っているかを見る
洗濯機のコンセントで別の家電が動くか試す
電源プラグを差し直しても反応しない場合は、コンセント側を切り分ける
同じコンセントにスマホ充電器や小型家電を差し、通電するかを見る
別の家電も動かなければ、洗濯機ではなくコンセント、ブレーカー、配線側の可能性がある
ただし、ドライヤーのように消費電力が大きい家電を使う場合は注意が必要
床が濡れている、焦げ臭い、コンセントが熱い
この状態なら試さず相談する
毛布を洗濯中に電源が落ちた体験では、同じコンセントで別家電が動いたため、コンセント側ではなさそうと判断していた
こうした切り分けは、修理相談でも役に立つ
「コンセントを見た」ではなく「同じ場所で別家電が動いたか」まで確認する

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価格や在庫状況は各販売ページで確認してください
洗濯機のブレーカーと漏電ブレーカーを確認する
洗濯機の電源が完全に入らない時は、分電盤を見る
洗面所だけ電気が来ていない
洗濯機を回した瞬間に部屋の電気も消えた
乾燥機、ドライヤー、電子レンジ、エアコンを同時に使っていた
この場合は、洗濯機本体より先にブレーカーを確認する
分電盤では、家全体のブレーカーだけでなく、洗面所や脱衣所まわりの回路も見る
マンションでは洗面所、浴室、洗濯機置き場が同じ系統になっていることもある
一度落ちただけなら、同時に使う家電を減らしてから戻す
ただし、洗濯機のプラグを差すたびに漏電ブレーカーが落ちるなら、何度も試さない
ブレーカーが繰り返し落ちる時は、洗濯機のチェックではなく電気まわりの相談に切り替える
洗濯機の電源プラグを抜いて5分ほど置く
コンセントとブレーカーに問題がなさそうなら、電源プラグを抜く
まずは5分ほど置き、再度差し込んで電源を入れる
操作部が一時的に固まっているだけなら、これで表示が戻ることがある
ここで見るのは、直ったかどうかだけではない
- 電源ランプが点くか
- 操作パネルが表示されるか
- すぐ電源が落ちないか
- スタート後に同じ症状が再発しないか
半日ほどコンセントを抜いたら一度だけ電源が戻り、その後すぐ再発したという体験もある
つまり、戻ったから完全に直ったとは限らない
電源が戻った場合でも、毛布や大量の衣類をそのまま再開しない
中身を減らし、短いコースで様子を見るくらいにとどめる
同じ日や数日以内に2回以上落ちるなら、修理相談の目安になる
洗濯機のフタやドアが閉まらない時の確認点
電源は入るのにスタートできない時は、フタやドアを見る
縦型でもドラム式でも、フタやドアが完全に閉まっていないと運転しない
タオルの端、袖口、厚手の服、毛布の角が挟まっているだけでも止まることがある
ドラム式では、洗濯物が手前に寄っているとドアを押し返す
閉めたつもりでも、ロックがかからない状態になりやすい
確認する流れはこれで十分
- 電源を一度切る
- フタやドアを開ける
- 手前に寄った衣類を奥へ戻す
- 挟まったタオルや袖を外す
- カチッと閉まるまで閉める
- もう一度スタートする
操作パネルにドアやフタのエラーが出ている場合は、電源不良ではなくロックや閉まり方の問題として見る
エラーコードの詳しい意味は、洗濯機エラーコード一覧で分けて確認すると原因を絞りやすい
表示が点いているのに動かない時は、まずフタとドアの閉まり方を見る
洗濯機のフタロックやドアロックで衣類が出せない時
洗濯途中で電源が落ちると、フタやドアが開かなくなることがある
この時に困るのは、洗濯機が止まったことだけではない
中に仕事着、制服、子どもの体操服が入ったままになる
翌朝使う服が1着しかない時ほど、焦りやすい
まず試すのは、電源プラグを抜いて少し置き、再度差し込むこと
電源が戻り、ロック表示が消えれば開けられる場合がある
それでも開かない場合は、無理にこじ開けない
細い棒を差し込む、ドアを強く引く、工具でロック部分を触る
こうした行動は、部品破損や水漏れにつながることがある
修理相談では、最初にこう伝えると状況が伝わりやすい
「電源が入らず、衣類が中に残っている」
「水が残っていてドアが開かない」
「翌日に必要な服が入っている」
衣類が閉じ込められている時は、ロック解除を自力でこじるより、状態を伝えて相談するほうが安全

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洗濯機の予約設定や一時停止で動かない時
電源は入っているのに動かない時は、予約設定や一時停止を見る
夜に予約洗濯を使った後、朝にそのまま操作して「スタートしたつもり」になることがある
画面は点いているのに水が入らない
残り時間だけ表示されて、しばらく待っても動かない
この場合は、故障ではなく設定の可能性がある
見る場所は操作パネル
予約ランプ、残り時間、一時停止、チャイルドロックの表示を確認する
子どもがボタンに触れたあと、掃除中に操作部へ手が当たったあとも起きやすい
ボタンを押しても反応しないように見える時は、ロック表示がないかを先に見る
ランプや画面が点いているなら、完全な電源不良ではなく設定状態を疑う
洗濯機が動かない時は給水栓と給水ホースも見る
電源は入る
スタート音もする
それでも洗濯が始まらないなら、給水状態を見る
洗濯機は水が入らないと先に進まない
引っ越し後、掃除後、水栓を閉めた後、洗濯機まわりの収納を動かした後は、水が止まったままになっていることがある
給水栓は、開いているつもりでも向きが中途半端なことがある
手で触ると、レバーやハンドルが途中で止まっているのに気づきやすい
確認する場所はここ
- 水栓が開いているか
- 給水ホースが折れていないか
- 接続部が外れかけていないか
- 断水や貯水槽点検がないか
- 冬場に凍結しそうな場所ではないか
ベランダ置きや屋外に近い洗濯機置き場では、冬の冷え込みで給水側が影響を受けることもある
マンションでは、建物側の点検で一時的に水が止まる場合もある
給水そのものが怪しい時は、水が出ない原因として別に切り分けるほうがよい
この記事では、電源が入らない時の初期確認に絞る
画面が真っ暗なら電源系、画面が点いて水が入らないなら給水系を見る
洗濯機が途中で止まる時は洗濯物の入れすぎを見る
電源は入るのに途中で止まる
少し動いてから止まる
その場合は、洗濯物の量や片寄りを見る
毛布、バスタオル、厚手の服、作業着をまとめて入れると、槽の中で重さが偏りやすい
洗濯物は水を吸うと、入れた時よりずっと重くなる
毛布を洗濯中に電源が落ち、中に濡れた毛布が残った体験では、修理もコインランドリーもすぐ使えず困った流れがあった
このように、大物洗いの途中停止は生活への影響が大きい
電源が戻った場合でも、同じ量で再開しない
水を含んだ衣類を半分に分け、短いコースで様子を見る
水が残っている、脱水に進まない、排水できない場合は、電源ではなく排水や片寄りの記事で分けて考えたほうが原因を絞りやすい
毛布や家族分をまとめた朝に止まった時は、電源だけでなく量と片寄りも見る
洗濯機の電源が入ったり落ちたりする時の故障サイン
一度電源が戻っても、すぐ落ちるなら注意が必要
次の症状がある場合は、使い続けないほうがよい
- 電源コードやプラグが熱い
- 焦げ臭い
- 表示が点いたり消えたりする
- コンセントを触ると反応が変わる
- ブレーカーが何度も落ちる
- ふたロックが解除できない
- 水が残ったまま動かない
- エラーが出たまま消えない
毎日2〜3回洗濯する家庭で、2回目を始めようとした時に突然電源が入らず、コンセント確認後に修理へ進んだ体験がある
修理では制御基板まわりの交換になり、作業時間は約30分、修理代は28,050円ほどだったという記録もあった
ここまで来ると、自宅でできる確認は限られる
同日中にまた落ちる、数日以内に再発する、焦げ臭い
この状態なら、記録を残して修理相談へ進むほうが安心
復活したかより、再発するかを見ることが故障相談の判断になる
洗濯機の修理相談前にメモしておくこと
修理窓口に電話すると、最初に聞かれるのは症状の細かい内容
「電源が入りません」だけでは、コンセント側なのか、本体側なのか、ロックなのかが伝わりにくい
相談前にメモしておくと、説明が短く済みやすい
特に必要なのは次の内容
- メーカー名
- 型番
- 購入年
- 症状が出た時間帯
- 何回目の洗濯で止まったか
- 中に何を入れていたか
- 電源ランプが点くか
- エラー表示があるか
- コンセント抜き差しで変化したか
- 同じコンセントで別家電が動いたか
- ブレーカーは落ちたか
- 中に衣類や水が残っているか
- 保証書や延長保証があるか
型番は、洗濯機本体の側面、フタ裏、操作パネル近くに貼られていることが多い
購入履歴がネット通販に残っている場合は、注文履歴から購入日も確認できる
電話では、次のように伝えると状況が伝わりやすい
「朝7時に毛布を洗濯中、途中で電源が落ちた。操作パネルは真っ暗。同じコンセントでスマホ充電器は反応する。中に濡れた毛布が残っていて、ドアが開かない」
時間、入れていた物、表示、コンセント確認、中の衣類の状態をセットで伝える
洗濯機の故障相談に進む目安
次のどれかに当てはまるなら、修理相談を考える
- 電源プラグを抜き差ししても完全に無反応
- 同じコンセントで別家電は動く
- ブレーカーは落ちていない
- フタやドアを閉め直しても変わらない
- 一度復活しても同じ日や数日以内に再発する
- 電源コードやプラグが熱い
- 焦げ臭い
- ドアロックが解除できず衣類が取り出せない
- 水が残ったまま止まっている
- 購入から年数が経っていて再発が続く
保証期間内なら販売店やメーカーへ連絡する
延長保証に入っている場合は、メーカーより先に販売店経由のほうがよいこともある
買い替えを判断するのは、修理見積もりを聞いてからでも遅くない
毎日2〜3回使う家庭なら、2〜3日止まるだけで洗濯物がかなりたまる
修理代、使用年数、洗濯頻度、乾燥機能の必要性を並べて考える
修理か買い替えかは、症状の再発回数と見積もりを見てから判断する
洗濯機が動かない・電源が入らない時の確認順まとめ
洗濯機が動かない、電源が入らない時は、最初から分解しない
まず、画面もランプも点かないのか
それとも画面は点くのに動かないのか
ここを分ける
真っ暗なら、コンセント、電源コード、ブレーカー、電源プラグの抜き差し
表示があるなら、フタ、予約設定、給水、洗濯物の量を見る
最後に確認したい流れはこれ
- 濡れた手で電源まわりを触らない
- コンセントの浮きと焦げ跡を見る
- 電源コードが背面や本体下で踏まれていないか見る
- 同じコンセントで別家電が動くか試す
- ブレーカーと漏電ブレーカーを見る
- 電源プラグを抜いて5分ほど置く
- フタやドアを閉め直す
- フタロックやドアロックの状態を見る
- 予約設定、一時停止、チャイルドロックを見る
- 水栓と給水ホースを見る
- 洗濯物の入れすぎや片寄りを見る
- 焦げ臭い、発熱、再発があれば使わず相談する
洗濯機の電源不良は、コンセントの抜けかけで済むこともあれば、基板や制御部の故障で修理が必要になることもある
大事なのは、電源まわりから順に切り分け、再発や異臭がある状態で使い続けないこと
中に衣類が残っている場合は、そのことも修理相談で先に伝える
今日すぐできる確認は、コンセント、表示、ブレーカー、フタ、給水の順で十分
焦って何度も押すより、まずは洗濯機の状態をひとつずつ見ていくほうが判断しやすい
監修:鈴木隆
保有資格:家電製品アドバイザ
