編集

春に片付けた時は普通に使えていたのに、次の冬は1時間待っても暖まらない

そんな記録を見ると、収納時の折り方が気になる

ただし、故障原因が折り畳みによる断線だったと確認されたわけではない

ホットカーペットの収納方法で大切なのは、全製品に共通する折り回数を探すことではなく、型番ごとの指定を守ること

収納前は十分に乾かし、説明書どおりに畳む

圧縮せず、操作部やコード根元に重さがかからない状態で保管する

この順番なら、ヒーター線への強い折り曲げや、梅雨時期の湿気を避けやすくなる

ホットカーペットの畳み方は折り回数を決めつけない

ホットカーペットには、内部にヒーター線が通っている

普通のラグと同じ感覚で、小さくなるまで折るのは避けたい

メーカーや型番によっては12折り、別の製品では8折りなど、収納時の形が異なる

表面と裏面のどちらを内側にするかも、製品によって同じとは限らない

「何回折るか」より先に、取扱説明書の収納図を見ることが最優先

説明書が手元にない時は、本体裏側や操作部付近にある型番を確認する

メーカーサイトで型番と「取扱説明書」を検索すると、収納ページを探しやすい

新品を開封する段階なら、次の3か所をスマートフォンで残しておくと翌年に迷いにくい

箱を開けた直後の全体

操作部が来ている位置

最後の2回を折る方向

購入時の箱にも、型番と操作部の位置を書いておく

Amazon.co.jp: サントリー 天然水 ラベルレス 2L ×9本 南アルプス 【Amazon.co.jp限定】まとめ売り実施中 : 食品・飲料・お酒

商品リンク

Amazon.co.jp: サントリー 天然水 ラベルレス 2L ×9本 南アルプス 【Amazon.co.jp限定】まとめ売り実施中 : 食品・飲料・お酒

価格や在庫状況は各販売ページで確認してください

家族の別の人が片付ける場合も、向きを間違えにくくなる

収納前は本体とカバーを分けて湿り気を見る

片付ける前は、ホットカーペットをひとまとめにしない

確認するのは主に次の3つ

電熱線が入った本体

洗える上敷きカバー

下に敷いていたアルミ断熱シート

カバーを洗った場合、表面が乾いていても、縁や厚く重なる部分に湿り気が残ることがある

アルミシートも、床と接していた面に結露や湿気が残りやすい

収納前は広げた状態で、中央だけでなく四隅、縁、操作部の周囲、折り重なる部分を触る

少し冷たく湿った感触が残るなら、そのまま袋へ入れず、もう一度風を通したほうがよい

本体へのアルコール使用、天日干し、水洗いの可否は製品によって異なる

生活者のブログで行われている方法でも、所有製品では禁止されている場合がある

本体、カバー、アルミシートは同じ手入れをせず、それぞれの表示を確認する

指定された折り目に沿って操作部を挟まない

Amazon.co.jp: サントリー 天然水 ラベルレス 2L ×9本 南アルプス 【Amazon.co.jp限定】まとめ売り実施中 : 食品・飲料・お酒

商品リンク

Amazon.co.jp: サントリー 天然水 ラベルレス 2L ×9本 南アルプス 【Amazon.co.jp限定】まとめ売り実施中 : 食品・飲料・お酒

価格や在庫状況は各販売ページで確認してください

畳む時は、まず床へ平らに広げる

途中から持ち上げたまま折ると、折り目がずれやすい

次に、説明書の図と操作部の位置を見比べる

操作部やコードの付け根が、折り目の頂点や本体の下敷きにならないかを見る

折る位置を決めたら、上から強く押し潰さず、面を重ねるように畳む

端が少し浮くからといって、膝や体重をかけて小さくする必要はない

コードは本体へ強く巻き付けず、大きな輪を作るように緩くまとめる

特にコード根元を直角に折った状態で固定すると、その部分へ負担が集まりやすい

小さくすることより、操作部とコード根元を折り目から外すことを優先する

生活者の記録では、ホットカーペットが頻繁に壊れた家庭が、電器店から「購入時と同じ向きで畳む」「上に重い物を載せない」と案内された例がある

原因が収納方法だったと確定した記録ではないものの、購入時の形を再現する考え方は、無理な折り直しを避ける手がかりになる

丸めて保管できるのは説明書で認められた製品だけ

普通のラグは、折りじわを避けるため丸めて保管することがある

しかし、その方法を電気カーペットへそのまま使えるとは限らない

説明書に折り畳み図がある製品は、指定された形で畳む

丸めて保管できると明記された製品だけ、操作部やコード根元を巻き込まないよう緩く丸める

芯を入れて強く巻く、ベルトで締め付ける、細い筒状にする方法は避けたい

半径が小さくなるほど、本体の一部へ強い曲げが集中しやすいためだ

畳むか丸めるかは収納場所ではなく、製品の指定で決める

圧縮袋と小さすぎるケースは使わない

布団圧縮袋へ入れれば、押し入れの場所を取らずに済む

ただし、折り畳んだ本体をさらに圧縮すると、折り目と内部のヒーター線へ継続的な圧力がかかる

メーカーによっては、圧縮袋による保管を明確に避けるよう案内している

口コミで「問題なかった」と書かれていても、次のシーズンまで安全に使える保証にはならない

収納ケースも、蓋を押さえながら閉める大きさでは小さすぎる

畳んだ本体を入れた時に、操作部が側面へ押し付けられず、コードを別の空間へ置ける余裕を見る

ケースを選ぶ前に、畳んだ状態の縦、横、厚みを測る

1畳用と3畳用では大きさが違い、同じ畳数でも製品によって収納寸法は変わる

生活者の記録には、3畳用を69×55×19cmのケースへ入れられた例もある

ただし、この寸法を3畳用全体の基準にはできない

ケースは畳数ではなく、実際に畳んだ後の寸法で選ぶ

購入時の箱が残っているなら、まず箱へ戻せるか確認する

箱が本体全体を支え、無理なく閉まるなら、上から直接押されにくい

箱がない場合は、圧縮しない大きめの収納袋やケースを使う

密閉性の高いケースはホコリを防ぎやすい一方、湿り気が残ったまま入れると内部へこもりやすい

収納用品を追加する前に、手元の箱や袋で、圧迫せず収まるかを先に見たほうがよい

上に布団や季節家電を載せない

押し入れへ入れた直後は問題がなくても、その上に布団、扇風機、衣装ケースを重ねると、数か月間同じ場所へ重さがかかる

特に避けたいのは、操作部の真上に荷物が来る置き方

本体の中央が平らでも、硬い操作部だけが押され続ける状態になる

横置きする場合は、上積みしない棚を確保する

立て置きする場合も、柔らかい袋だけで自立させるのは避けたい

箱が本体を支えられるか、説明書で立て置きが認められているかを確認する

立てた時に中央が折れたり、操作部側へ傾いたりするなら横置きへ変える

保管姿勢より、数か月間どこへ荷重がかかるかを見る

押し入れのカビは床と壁への密着で気づきにくい

押し入れから出したホットカーペットの表面一面に、カビが広がっていたという生活者の記録もある

収納前に乾かしたつもりでも、梅雨をまたぐ保管では周囲の湿気も影響する

北側の押し入れや外壁側の収納は、温度差による結露が起きることもある

ただし、北側だから必ずカビるわけではない

見るべきなのは、床や壁へ密着しているか、空気が動く余地があるか、梅雨時期に湿気がこもるかという条件

ケースや箱は床へ直接置かず、すのこや棚の上へ置く

外壁側へぴったり押し付けず、掃除や換気の時に裏側を確認できる位置にする

防虫剤や除湿剤を一緒に使えるかは、製品や収納用品の表示を優先したい

薬剤を本体へ直接触れさせる使い方は避ける

カビ対策は袋を密閉することより、乾いた状態を保ち、床と壁へ密着させないことが中心

次の冬に困らないため開封時と収納時を記録する

収納で迷いやすいのは、片付ける時より次の春

前回どちらを内側にしたか、操作部をどこへ逃がしたかを覚えていないためだ

箱や取扱説明書と一緒に、折り順の写真を残す

畳んだ後の寸法もメモしておけば、ケースを交換する時に測り直さずに済む

箱には次の内容だけ書いておくと分かりやすい

型番

表裏の向き

操作部の位置

説明書にある折り回数

上積みしないこと

製品によって手順が異なるため、「12折り」など他製品の数字をそのまま書き写さない

必ず自宅の型番で確認する

翌シーズンは寒くなる前に一度広げる

生活者の記録では、前年まで使えていたホットカーペットを寒い日に出し、温度を上げて1時間待っても暖まらなかった例がある

本人は収納時の折り畳みを疑っていたが、原因が断線だったと確認されたわけではない

それでも、必要な日に初めて異常へ気づくと、暖房計画そのものを変えることになる

次のシーズンは、本格的に寒くなる前に一度取り出す

広げた時にカビ、湿っぽい臭い、コードの傷、操作部の変形がないかを見る

電源が入らない、一部だけ暖まらない、異臭がする、コードを動かすと通電が切れる場合は、収納方法だけで原因を判断しない

無理に使わず、メーカー窓口を確認する

故障か湿気の影響かを分けたい場合は、記事342のホットカーペットの故障確認を参考にすると、収納の問題と使用時の不具合を混同しにくい

まとめ

ホットカーペットの収納方法で最初に見るのは、空いている収納場所ではなく型番ごとの取扱説明書

指定された位置で畳み、操作部とコード根元を折り目から外す

畳んだ後は圧縮せず、上に物を載せず、十分に乾いた状態で湿気の少ない場所へ保管する

丸めるか、立てて置くか、防虫剤を使うかは、製品ごとの指定を確認してから決めたい

今日すぐ始めるなら、本体の型番を確認し、説明書の収納ページをスマートフォンへ保存する

その一手間だけでも、春の片付けで折り方に迷いにくくなる

監修:鈴木隆

保有資格:家電製品アドバイザ