冷感フェイスパウダーで駅着後の鼻だけ浮かせない選び方
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夏の朝、家を出た時はきれいだったのに、駅へ着くころには額が光り、鼻のファンデーションだけが浮いている
この崩れを防ぐために冷感フェイスパウダーを選ぶなら、冷たさより皮脂吸着力、汗への耐水性、部分塗りのしやすさを先に見る
ひんやり感は暑苦しさを一時的に軽くしても、それだけでファンデーションを固定できるわけではない
夏のベースメイクは、汗、皮脂、マスクの摩擦、パウダーの量が重なって崩れる
なかでも通勤後に差が出やすいのは、額全体より鼻の頭と小鼻の溝
ここを見れば、冷感フェイスパウダーが夏の自分の肌に合うか判断しやすい
冷感だけではファンデーションのドロドロ崩れを防げない
冷感フェイスパウダーのなかには、メントールなどの清涼成分を使ったものや、水分が蒸発する時の感覚を利用してひんやり感じやすくしたものがある
冷たさの出方は商品によって異なり、塗った瞬間に感じるタイプもあれば、汗をかいた時や少し時間がたってからスーッとするタイプもある
ただし、冷感が強いからといって、汗や皮脂にも強いとは限らない
夏の崩れにくさを見る時は、次の4つを分けて考える
冷感は、塗布直後や汗をかいた時の不快感を軽くするもの
皮脂吸着力は、額や鼻のベタつきを抑え、テカリを目立ちにくくするもの
耐水性は、汗に触れた時のヨレや流れを起こりにくくするもの
耐摩擦性は、マスクやハンカチへ触れた時の色移りを減らすもの
冷たさが控えめでも、皮脂を吸着しやすいパウダーなら夕方の額はサラサラに見えやすい
反対に、塗った瞬間は冷たくても、汗に弱ければ通勤中に鼻のファンデーションが動く
冷感は快適さ、皮脂吸着力と耐水性は崩れにくさを見る項目と分けるほうが失敗しにくい
夏の通勤後は鼻と小鼻の3か所を見る
冷感フェイスパウダーを手の甲へ試しても、顔での崩れ方までは分かりにくい
汗、皮脂、マスクの摩擦が重なる顔の中心では、手の甲とは違う変化が出る
見る場所は次の3か所で十分
鼻の頭が薄くなっていないか
小鼻の溝へ白い粉がたまっていないか
鼻脇のファンデーションが筋状に動いていないか
前年の夏から冷感タイプを使い、翌年も買い直した60代女性の体験では、汗による大きな崩れは少なかった一方、マスクが触れる鼻の頭だけはパウダーが取れていた
この例からも、汗への強さと摩擦への強さは別だと分かる
朝の仕上がりだけで判断せず、駅まで10分から30分歩いたあとに鼻を確認する
額がサラサラでも鼻だけ薄くなっているなら、皮脂よりマスクの摩擦が影響している可能性がある
おすすめを選ぶ基準は3つに絞る
ひんやりフェイスパウダーを夏用に選ぶ時は、商品名の「クール」だけで決めない
自分が困っている崩れ方に合わせて、優先する性能を変える
夕方の額や鼻が光るなら皮脂吸着力
朝はきれいでも、昼すぎから額と鼻だけ光る人は、冷感より皮脂吸着力を優先する
プレストタイプは粉が飛びにくく、外出先で額や鼻だけを直しやすい
ただし、顔全体へ厚く重ねると頬まで乾燥しやすい
皮脂が出るTゾーンだけに使えるかを先に見る
汗でファンデーションが流れるなら耐水性
駅まで歩いたあと、鼻脇や上唇の上が筋状に崩れるなら、皮脂だけでなく汗の影響が大きい
この場合は、耐水性やウォータープルーフ表示を確認する
マスクへ色が付きにくい商品でも、汗へ触れた時にヨレることはある
マスクに付きにくいことと、滝汗で崩れにくいことは同じではない
混合肌なら部分塗りのしやすさ
額と鼻はテカるのに、冷房の室内へ入ると頬だけ突っ張る
このタイプは、顔全体へ均一に載せるより、Tゾーンと頬で量を変えやすいものが向く
ブラシで少量ずつ広げられるパウダーなら、頬へ付けすぎにくい
持ち歩くなら粉がこぼれにくいプレストタイプ
量を細かく調整したいならルースタイプという分け方もできる
パフとブラシでは小鼻の仕上がりが変わる
冷感を強くしたいからといって、パウダーを多く載せても崩れにくさが比例して高まるとは限らない
厚く載せると、小鼻へ粉がたまり、汗と混ざった時に白い筋が残りやすい
付属パフとブラシを両方試した41歳の混合肌の女性は、最終的にブラシだけを使うようになった
汗をかいても白い筋や毛穴落ちが目立ちにくく、薄く広げやすかったためだ
パフを使うなら、粉を取ったあとに容器のふたや手の甲で一度なじませる
そのまま鼻へ押し当てず、パフ半面へ付いた量を額、鼻、小鼻へ分けるくらいでよい
ブラシなら、粉を含ませたあとにふたの上で2回ほどなじませ、最初に額と鼻へ置く
頬と口元は、ブラシへ残った量を広げる程度にとどめる
顔全体へ同じ量を載せず、皮脂が出る場所から先に使うのが基本になる
塗布直後より通勤後と6時間後を比べる
店頭では、塗った瞬間の冷たさに意識が向きやすい
ただし、夏用パウダーとしての使いやすさは、その場より時間がたったあとに出る
購入後は、塗布直後、通勤後、6時間後の3回で同じ場所を見る
塗布直後は白浮きと粉っぽさ
最初に確認するのは、冷たさだけではない
鼻脇が白くなっていないか、毛穴が強調されていないか、ファンデーションのツヤが消えすぎていないかを見る
塗った直後にきれいでも、小鼻へ粉が厚く残っていると汗をかいた時に固まりやすい
1分後と5分後は遅れて出る冷感
冷感タイプのなかには、塗った瞬間より少し時間がたってから涼しく感じるものがある
実際に、外出先のメイク直しへ使った女性からは、塗布直後ではなく、そのあとに肌がスーッとしたという体験が出ている
手の甲で冷たくなかったからといって、すぐに冷感が弱いと決めない
1分後と5分後まで待ち、香りや刺激も一緒に確認する
通勤後は汗と摩擦
気温30℃以上の日に10分ほど歩いたあとは、額より鼻を見る

商品リンク
価格や在庫状況は各販売ページで確認してください
鼻のファンデーションが薄くなり、小鼻へ粉が残っているなら、汗と摩擦の両方が重なっている

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ハンカチで汗を押さえた時に色が付くかも分かりやすい
擦ると摩擦の影響が増えるため、検証する時も押し当てるだけにする
6時間後はテカリと乾燥を分ける
昼すぎから夕方は、額、鼻、頬を別々に見る
額だけ光るなら皮脂吸着力が足りない
鼻だけ薄くなるなら汗や摩擦の影響
頬へ細かい粉が浮くなら、パウダーの量が多い可能性がある
同じ距離、同じ照明で撮ると、朝との違いが見えやすい
額の反射、鼻脇の筋、小鼻の白い粉を分けて残すと、次に量を変える場所も判断しやすくなる
汗の上から直接重ねると白い筋が残りやすい
外出先で額が光ると、すぐにパウダーを重ねたくなる
ただし、汗と皮脂が残ったまま粉を足すと、直した直後はサラサラでも、30分後に小鼻へ白い粉が固まりやすい
メイク直しは順番を変える
ティッシュを肌へ押し当てて汗を取る
汗が落ち着くまで少し待つ
動いたファンデーションの境目をならす
額、鼻、小鼻へ少量のパウダーを重ねる
最初に変えるのは、パウダーの種類ではなく汗を取ってから載せる順番
左右で比べるなら、片側は汗の上から直接重ね、もう片側はティッシュで押さえてから直す
直後では差が小さくても、30分後には汗を取らなかった側だけ粉が浮くことがある
今持っているパウダーでも試せるため、買い替える前に確認しやすい方法だ
頬まで厚く塗ると冷房で乾燥しやすい
夏は顔全体がベタついているように感じても、皮脂量は部位で違う
額と鼻はテカりやすく、頬と口元は冷房の風で乾きやすい
長時間の結婚式で冷感パウダーを使った45歳の混合肌の女性は、マスクを着けても目立った崩れが少なかった一方、乾燥が気になっていた
朝は問題がなくても、冷房の効いた室内へ入って30分ほどたつと、頬だけ突っ張ることがある
額、鼻、顎にはパウダーを載せ、頬はブラシへ残った量だけで仕上げる
テカリを抑える量と、頬が乾かない量は同じではない
朝の日焼け止めや下地のなじませ方は、夏の日焼け止め下地を扱う記事で分けて確認したい
本記事では、下地選びではなく、冷感フェイスパウダーを載せたあとの額、鼻、小鼻、頬の変化に絞る
目元の粉割れや夕方のパンダ目は、冷感アイプライマーを使った目元の崩れ対策で分けて考えるほうが原因を絞りやすい
強い冷感や香りが合わない場合もある
冷感フェイスパウダーには、清涼感や香りを強く感じる商品もある
肌への密着感はよくても、白くなりすぎることや、塗っている間の香りがつらかったという体験もある
別の個人投稿では、肌の冷たさは分かりにくかったのに、舞った粉が鼻へ入った時だけ涼しく感じたという例もあった
冷感を強くしようとして、ルースパウダーを顔の中心へ大量に載せるのは避けたい
パフを強く叩かず、余分な粉を落としてから使う
鼻や口の近くは少量にとどめ、刺激や違和感が続く場合は使用を中止する
目や鼻へ入った時は、商品の注意表示に従うほうが安心だ
冷感フェイスパウダーは鼻から薄く試す
夏の崩れにくさは、ひんやり感だけで決まらない
皮脂吸着力、汗への耐水性、マスクの摩擦、塗布量が重なって、夕方の仕上がりが変わる
最初から顔全体のパウダーを変える必要はない
まずは、朝の仕上げで鼻と小鼻だけ薄く載せる
通勤後に鼻の頭、小鼻の溝、鼻脇の筋を見て、6時間後に額と頬も確認する
そこでテカリと乾燥を分けられれば、自分に必要なのが冷感なのか、皮脂吸着力なのか、耐水性なのかが見えやすくなる
監修:佐藤翡
肩書き:美容研究家
