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会議が始まる直前、いつものボールペンと同じ感覚で上部を押したら、芯ではなく録音が始まった

ペン型ボイスレコーダーは普通のペンとして書けるものの、短い署名や要点メモ向きで、30分以上書き続ける用途では太さと重さが気になりやすい

替え芯も、市販品がそのまま使えるとは限らない

書きながら録音すると、声より先に紙の摩擦音や指の擦れ音が残ることもある

普通のペンとして使いたいなら、録音時間より先に直径、替え芯の規格、マイクの位置を見るほうが失敗しにくい

録音ボタンやランプの基本操作は、ペン型ボイスレコーダーの操作方法を扱う記事で確認したい

ここでは、筆記具としての使いやすさと替え芯、書きながら録音した時の音質に絞って整理する

ペン型ボイスレコーダーは短いメモなら普通のペンに近い

ペン型ボイスレコーダーの多くは、先端からボールペン芯を出して実際に文字を書ける

胸ポケットや手帳へ挟めば、見た目も一般的な筆記具に近い

会議の開始時刻や決定事項を数行書く程度なら、大きな不便を感じにくい

一方で、普通の細身ペンより直径が大きい機種が多い

複数の実機比較では、普段使われる直径約9mmのペンに対し、録音ペンは11〜14mmほど

重量も21〜33gほどの例があった

比較例 直径・重量 持った時に出やすい違い

細身のボールペン 直径約9mm 指を大きく開かず握れる

録音ペンA 直径13mm・33g 太さと重量感が残りやすい

録音ペンB 直径14mm・21g 軽くても太さが目立ちやすい

録音ペンC 直径11mm・30g 重さはあるが見た目は自然に近い

この比較で見落としやすいのは、重さより直径

30gあっても細ければ普通のペンに近く見えやすい

反対に21gでも14mmあると、指を広げて握る感覚が残る

普段のペンが9〜10mmなら、13〜14mmの録音ペンは数字以上に太く感じやすい

5分のメモと30分の筆記では書き心地が変わる

会議中に日付と要点だけを書くなら、多少太くても困りにくい

しかし、発言を追いながら15分、30分と書き続けると、普通のペンとの差が出やすくなる

内部にはバッテリーや録音部品が入っているため、重心が上側へ寄る機種もある

その状態で細かな字を書こうとすると、親指と人差し指へ余計な力が入りやすい

書き心地を見る時は、インクの滑らかさだけでは足りない

見るべきなのは、次の状態

グリップ部分が普段のペンより何mm太いか

書いている途中で本体が滑らないか

ペン先に横方向のぐらつきがないか

5分後に指へ力が残らないか

15分以上書いても持ち替えが増えないか

自宅で確かめるなら、普段のペンと録音ペンで同じ文章を5分ずつ書く

そのあと15分、30分と延ばし、親指、人差し指、中指のどこへ疲れが残るかを見る

文字の太さ、かすれ、握り位置も並べると違いが分かりやすい

数文字書けるかではなく、会議中に握り続けられるかで判断する

録音スイッチとペン操作が重なる機種は慣れが必要

普通のノック式ボールペンは、上部を押すと芯が出る

ところが、ペン型ボイスレコーダーでは、その位置が録音開始と停止のスイッチになっている機種がある

芯は先端部分を回して出す構造

会議前に何気なく上部を押したところ、芯ではなく録音が始まり、クリップ付近のランプが点滅したという使用例もある

この操作を知らないまま使うと、書くつもりで録音を開始したり、録音中に押して停止したりしやすい

最初は次の順番へ固定すると扱いやすい

先にペン先を出す

紙へ一度線を書く

その後に録音を開始する

録音中は上部へ指を置かない

同僚から「そのペン貸して」と言われた時も同じ

相手が普通のノック式だと思って上部を押す可能性があるため、貸すなら自分で芯を出してから渡す

録音中は共有のペン立てへ入れないほうが安心だ

録音開始やランプ表示の細かな流れは、基本操作の記事で分けて確認したい

替え芯は4C規格に見えても専用品の場合がある

ペン型ボイスレコーダーには、交換用の替え芯が2本、4本、6本など付属する機種がある

ただし、付属芯があることと、市販芯を使えることは別

長さ51mm、0.7mmの専用芯を使う製品もあり、見た目が4C規格に近くても互換性がない場合がある

確認する場所は次の5つ

芯の全長

金属軸の太さ

ペン先の形

インク部分の直径

本体へ差し込む深さ

「4C対応」と明記されているなら判断しやすい

書かれていない場合は、見た目だけで市販芯を選ばないほうがよい

替え芯は商品名ではなく、型番と実寸で合わせる

ペン型ボイスレコーダーの替え芯を交換する順番

替え芯の構造は機種ごとに違うため、まず説明書で外し方を見る

一般的には、先端部分を外し、古い芯をまっすぐ引き抜いて交換する形が多い

録音を止めてから先端を外す

録音中に本体をひねると、回転音や振動がそのまま残る

交換前は録音が停止していることを確認し、電源操作と芯交換を分ける

古い芯を外して実寸を測る

先端を外したら、古い芯を斜めに引かず、まっすぐ抜く

新しい芯を入れる前に、古い芯と横へ並べる

全長、軸の太さ、先端の形が同じかを見る

1〜2mmの差でも、芯が出すぎたり、先端から戻らなくなったりすることがある

新しい芯を同じ深さまで入れる

強く押し込まず、古い芯が入っていた深さを目安にする

交換後は先端を戻し、紙へ10行ほど書く

線が途中でかすれないか、芯が左右へ動かないか、先端から出すぎていないかを見る

引っかかりやぐらつきが残るなら、無理に使わず寸法を確認し直す

付属芯の本数より入手し続けられるかを見る

替え芯が4本や6本付いていれば、すぐには困りにくい

ただし、本体が使えても、専用芯の販売が終われば筆記機能だけ使えなくなることがある

紹介後に本体が生産終了し、新モデルへ切り替わった例も見られた

購入前は、付属本数だけでなく次を確かめたい

替え芯の型番が公開されているか

替え芯だけで販売されているか

全長や軸径が記載されているか

後継機でも同じ芯を使えるか

普通のペンとして長く使うなら、録音容量より替え芯の継続入手性が重要になる

ペン型ボイスレコーダーは書く音を拾いやすい

ペン型ボイスレコーダーの音質は、机へ置いた時と、手に持って書いた時で変わる

文字を書きながら録音すると、次の音が本体へ伝わりやすい

ペン先が紙をこする音

指が本体を触る音

クリップが机へ当たる音

持ち替えた時の振動

回転部分やノック部分の音

マイクは空気中の声だけでなく、本体を通ってきた振動も拾う

会議後に再生すると、相手の声は分かるものの、無言部分へカチカチ音が続いていたという使用例もある

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価格や在庫状況は各販売ページで確認してください

内容確認には使えても、講義や取材をきれいに残したい人には気になりやすい

書きながら録るほど、声以外の接触音が増えやすい

音質は同じ言葉を3条件で録ると判断しやすい

音質を比べる時は、別々の場面を感覚で比べない

同じ部屋、同じ距離、同じ発話内容で、置き方だけを変える

10〜30秒ずつ録るだけでも違いが見えやすい

机へ置いた状態

手で触れないため、指の擦れ音は減りやすい

一方、硬い会議机へ直接置くと、机をたたいた音や書類を動かした振動が入ることがある

クリップが机へ当たっていると、細かな接触音も残りやすい

置き場所の記事とあわせて、机の中央と端で声量がどう変わるかも見ておきたい

手に持って書いた状態

相手との距離が近くても、筆記音が声へ重なりやすい

特に、重要な発言の途中で長い文章を書くと、紙をこする音が続く

要点だけ記し、発言中は手を止めるほうが聞き返しやすい

胸ポケットへ入れた状態

胸ポケットでも会話内容を判別できたという例はある

ただし、きれいな音質というより、内容が分からないほどではないという評価

服の擦れ、体の向き、マイクが布で隠れるかどうかで差が出る

比較する時は、次の4点を記録すると判断しやすい

相手との距離

録音した秒数

声が聞き取れなかった箇所

筆記音や擦れ音が重なった回数

再生自体がうまくできない場合は、音質ではなく再生形式や保存状態の問題も分けて考えたい

録音データの再生不良を扱う記事へ切り分けると原因を追いやすい

通常型ボイスレコーダーとの違いは音質より使い方に出る

通常型のICレコーダーは、マイク配置や録音操作を優先しやすい

ペン型は、持ち歩きと筆記を1本へまとめた形

そのため、音質だけなら通常型のほうが扱いやすいと感じる人もいる

使用場面 ペン型が向きやすい 通常型が向きやすい

会議の要点確認 数行のメモと録音を1本で済ませたい 発言を明瞭に聞き返したい

胸ポケットで携帯 荷物を増やしたくない 服の擦れ音を避けたい

講義や取材 内容が判別できればよい 音声を資料として残したい

長時間の筆記 短いメモが中心 普通のペンと録音機を分けたい

ペン型が合いやすいのは、普段から紙の手帳を使い、会議では決定事項だけを書く人

長時間ノートを書き続ける人や、音声を鮮明に保存したい人は、普通のペンと通常型レコーダーを分けたほうが扱いやすい

会議や契約で使う前に録音ルールも確認する

ペン型は普通の筆記具に見えやすい

だからこそ、録音していることが周囲に伝わりにくい

会議や契約の場では、参加者への周知や勤務先、施設のルールを事前に確認したい

録音の可否やデータの扱いは、場面や所属先の規定によって異なる

見た目が普通のペンでも、録音機器として扱う意識は分けておく

普通のペンとして選ぶ時は3点を先に見る

候補を比べる時は、録音時間や容量だけで決めない

最初に見るのは次の3点

本体の直径

普段のペンが9〜10mmなら、候補が13〜14mmあるだけで握り方が変わりやすい

替え芯の型番と実寸

4C対応、専用芯、寸法非公開のどれかを確認する

マイクの位置

筆記中に指でふさがないか、ペン先の振動が伝わりやすくないかを見る

この3点が分かれば、普通のペンとして使える範囲と、録音時の弱点をかなり絞りやすい

まとめ

ペン型ボイスレコーダーは、署名や会議の要点を短く書くなら普通のペンに近く使える

ただし、長く書くほど本体の太さと重心が残りやすく、書きながら録音すると紙や指の音も入りやすい

替え芯は、見た目が似ていても互換性があるとは限らない

型番と全長、軸径を確かめてから交換するほうが失敗しにくい

今日確認するなら、まず普段のペンと候補機種の直径を比べる

次に替え芯の型番が公開されているかを見る

そこまで確認してから選ぶだけでも、買った後の「書けるけれど使いにくい」は減らしやすくなる

監修:鈴木隆

保有資格:家電製品アドバイザ