パンメーカー食パン以外はピザ生地とナンから始める
目次
パンメーカーで食パン以外を作るなら、最初に見るべきなのは「作れる種類の多さ」ではなく、こねと一次発酵だけを任せられるかだ
休日の昼にピザ生地を作る、カレーの日にナンを焼く、スープにフォカッチャを添える
このように普段の食事へそのまま入れられるものほど、食パン以外でも使い続けやすい
反対に、ケーキ、うどん、パスタ、ジャムは作れるものの、下準備や仕上げ、片付けまで考えると日常の主力にはしにくい
パンメーカー 食パン以外の活用は、生地作りだけを任せる使い方から試すほうが現実的と考えたほうが失敗しにくい
パンメーカー 食パン以外でまず試しやすいもの
食パン以外で現実的に試しやすい順番は、だいたい次の流れになる
1つ目はピザ生地
2つ目はナン
3つ目はフォカッチャや丸パン
4つ目は餅
5つ目以降にケーキ、うどん、パスタ、ジャム
この順番にしたい理由は、味の好みではなく生活の中に入れやすいかで差が出るからだ
ピザやナンは、昼食や夕食に回しやすい
冷蔵庫に残ったチーズ、ベーコン、カレー、スープと合わせられる
一方で、ケーキや麺類は「今日はそれを作る」と決めてから始める必要がある
パンメーカーが動いている間だけでなく、取り出した後の作業も増えやすい
パンメーカーは万能調理家電というより、家庭で手間になりやすいこねる、待つ、一次発酵させるを安定させる道具と見るほうが合っている
パンメーカー ピザ生地は食パン以外で一番使いやすい
パンメーカーで食パン以外を作るなら、最初はピザ生地が扱いやすい
理由は、パンメーカーに任せる範囲がはっきりしているからだ
材料を入れて生地コースを動かし、こねと一次発酵まで済ませる
その後は台に出して伸ばし、具材をのせて焼く
休日の昼に作るなら、朝食後に材料を量ってセットし、昼前に生地を取り出す流れが作りやすい
機種によって時間は変わるが、生地コースの終了後、伸ばして具材をのせる作業は10〜20分ほどを見ておくと動きやすい
冷蔵庫に半端なベーコン、玉ねぎ、チーズがある時は特に使いやすい
食パンのように翌朝まで待たず、その日の昼食や夕食へ回せる
ただし、ピザ生地も完全放置ではない
発酵後の生地は、パンケースの中で思ったより大きくなる
取り出した生地を小分けにしてきつくラップすると、さらに膨らんでラップを押し上げることがある
冷蔵庫で休ませるなら、ぴったり包みすぎず、少し余裕を持たせる
すぐ焼くなら、打ち粉をした台に出して、乾かないよう軽く覆うくらいで十分
ピザ生地は、ボタンを押した後よりも、取り出した後の置き方で失敗しやすい
生地がふくらんだパンケース、丸めた生地、具材をのせる前後を見比べると、自分の家の作業量も想像しやすい
写真を入れるなら、焼き上がりだけでなく、取り出した直後の生地の状態まで残しておくと説得力が出る
パンメーカー ナンはカレーの日に合わせやすい
パンメーカーでナンを作る使い方も、食パン以外では現実的だ
ナンはオーブンがなくても、フライパンで焼ける
ここがピザや成形パンとの大きな違いになる
夕方にカレーを温めている間に、パンメーカーで作った生地を取り出す
6等分ほどに分けて、少し休ませてから手で伸ばす
フライパンで片面ずつ焼けば、焼き色の変化も見えやすい
休ませる時間は15分前後が目安になることが多いが、室温や生地の状態で変わる
乾きそうなら布巾やラップを軽くかぶせる
べたつくなら、打ち粉を少しだけ足す
ナンが続きやすいのは、専用の献立を作らなくてよいところだ
カレーの日にご飯の代わりにする
残ったカレーを翌日の昼に食べる時だけ焼く
このくらいの使い方なら、パンメーカーを出す理由が作りやすい
一人暮らしでも、全部を一度に焼かず、小さめに分けて焼くと食べきりやすい
家族世帯なら、子どもが手で伸ばして形がいびつになっても食卓に出しやすい
ナンは、見た目のきれいさより焼きたて感で満足しやすいメニューと考えると扱いやすい

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価格や在庫状況は各販売ページで確認してください
パンメーカー フォカッチャや丸パンは食事に添えやすい
フォカッチャや丸パンも、パンメーカーの食パン以外の使い道として向いている
特にフォカッチャは、成形のきれいさをそこまで求められない
生地を広げて、指でくぼみをつけ、オイルや塩をのせるだけでも食事に合わせやすい
スープ、シチュー、パスタの横に置けるため、食パンほど朝食に寄らない
夕食の一品として出せるのが強みになる
丸パンは、翌朝にも回しやすい
焼きたてを夜に少し食べ、残りを朝食や弁当に使う
この流れなら、食パン以外でも消費しやすい
ただし、ここから少し手間が増える
生地を取り出す
分割する
丸める
休ませる
二次発酵する
焼く
ピザやナンより、作業台を使う時間が長い
狭いキッチンでは、天板、ボウル、ラップ、打ち粉が並び、夕食前に片付けづらくなることもある
最初から総菜パンやあんパンにすると、具材の準備まで増える
慣れるまでは、小さめの丸パンやシンプルなフォカッチャくらいにとどめるほうがよい
成形パンは、作る楽しさがある反面、二次発酵と作業台の確保が続けやすさを分ける
パンメーカー 餅は年末年始なら現実的
パンメーカーの餅コースは、毎週使うというより、年末年始や家族が集まる時に向いている
少量だけつきたてを食べたい
切り餅ではなく、やわらかい餅をその日に食べたい
この目的なら、食パン以外の使い方として満足感が出やすい
ただし、餅は片付けまで含めて考える必要がある
もち米の量や水分が合わないと、上は乾き気味なのに下はやわらかい、という状態になることがある
その場合、あとから鍋で調整したり、食べ方を変えたりする手間が増える
つき上がった後も、パンケースや羽根に餅が残りやすい
スプーン、バット、包丁、手に付いた餅まで洗うため、パン生地より片付けの重さを感じやすい
排水口へ固まりをそのまま流すのも避けたい
こびりついた部分は、無理にこすらず、ぬるま湯で少しゆるめてから落とすほうが扱いやすい
餅は日常使いではなく、年末年始の特別メニューとして考えるほうが無理がない
蒸したもち米の状態、つき上がり、パンケースに残った餅の跡まで見ておくと、自分の家で片付けきれるか判断しやすい
パンメーカー ケーキは簡単そうでも最初の主力にしにくい
パンメーカーのケーキは、食パン以外のメニューとして名前が出やすい
ただ、初心者が最初に選ぶ主力メニューにはしにくい
見た目は簡単に見える
ホットケーキミックスや卵、牛乳などを入れて、ボタンを押すだけに見えるからだ
しかし、ケーキはパン生地と違い、中心部の火通りや混ざり方で仕上がりが変わりやすい
表面は焼けて見えても、切ると中心だけ重い
竹串を刺した時に生地が付く
底の一部だけ硬くなる
こういう状態になると、食パンの失敗よりがっかりしやすい
材料を入れたのに、すぐ食べられないからだ
翌日に分量を変えて再挑戦しても、今度は中心が生焼け気味になることもある
機種や材料の水分で差が出るため、最初からチョコ、ナッツ、レーズンなどを足しすぎないほうがよい
作るなら、まずは説明書の分量に近いシンプルなものから
焼き上がり直後は中心を確認し、気になる場合は無理に食べ進めず、加熱状態を見て判断する
ケーキは「作れない」ではなく、食パン以外の最初の成功体験にしにくいメニューと見ておくと期待を外しにくい
パンメーカー うどんやパスタは趣味としてなら楽しめる
パンメーカーでうどんやパスタ生地を作れる機種もある
ただし、日常の時短目的で考えると、少し重い
パンメーカーが助けてくれるのは主にこねる工程で、その後に寝かせる、伸ばす、切る、打ち粉をする、ゆでる作業が残る
夕食前のキッチンで始めると、作業台を長く使う
鍋、まな板、麺棒、包丁、打ち粉も出る
食べ終わった後の粉の片付けまで含めると、食パン以外の気軽な活用とは少し違う
うどんは水分量が合わないと、生地がゆるくなったり、切る時にくっついたりしやすい
パスタも、パスタマシンを使うなら別の道具を出す必要がある
手作り麺を楽しみたい日には向く
子どもと作る休日や、料理を趣味として楽しむ時間なら満足感は出やすい
ただ、平日の夜に「食パン以外も作れるから」と気軽に始めると、思ったより片付かない
麺類は家事を楽にするメニューではなく、作る時間も楽しむメニューとして考えたい

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パンメーカー ジャムは果物を使い切りたい時に向く
パンメーカーのジャム機能は、果物を使い切りたい時には便利だ
いちご、りんご、ブルーベリーなどが少し余った時、鍋の前に立ち続けずに加熱できる
火加減を見続ける負担が減るのは助かる部分
ただし、ジャムも毎週使う主力にはしにくい
果物を切る
砂糖やレモン汁を量る
保存容器を用意する
冷ましてから入れる
食べ切る量を考える
この流れがあるため、食パンやピザ生地のように「今日の食事を作る」感覚とは少し違う
果物が安く買えた日、傷みそうな果物を使い切りたい日、少量だけ作りたい日には向いている
反対に、ジャムのためだけに果物と保存容器を用意すると、続きにくい
ジャムは食パン以外の主役ではなく、余った果物の使い切りとして考えると無理がない
パンメーカー 食パン以外を続ける判断基準
食パン以外で続くかどうかは、メニュー名より作業の残り方で決まる
見る場所は4つだけでよい
まず、材料準備が重いか
次に、パンメーカーに任せられる範囲が広いか
その後、取り出した後の作業がどれくらいあるか
最後に、洗い物が増えすぎないか
ピザ生地やナンは、パンメーカーに任せる部分と自分で仕上げる部分が分かりやすい
作業後も、パンケース、羽根、台、フライパンや天板くらいで済みやすい
成形パンは、二次発酵と天板が加わる
餅は、パンケースや羽根へのこびりつきが重くなる
麺類は、作業台と打ち粉の片付けが増える
この違いを知らずに「食パン以外もいろいろ作れる」と考えると、数回で面倒になりやすい
続けたいなら、完成品まで任せるより、生地作りだけを任せる使い方から入る
今あるパンメーカーで試すなら、まずは生地コースの有無を見る
買う前に考える場合も、メニュー数の多さだけでなく、パンケースや羽根の洗いやすさ、作業台をどれくらい使うかまで見ておくと失敗しにくい
洗い物や羽根の外し方が気になる場合は、食パン以外のメニューを増やす前に、パンメーカーの洗い物と羽根の外し方も分けて見ておきたい
予約タイマーや材料の入れ方は別の悩みになるため、ここでは食パン以外の現実的な使い道に絞って考える
パンメーカー 食パン以外で最初に試すなら生地系から
パンメーカーで食パン以外に現実的なのは、ピザ生地、ナン、フォカッチャ、丸パンのような生地系
これらは、パンメーカーの得意なこねと一次発酵を活かせる
そのうえで、普段の昼食や夕食に入れやすい
餅は年末年始や家族が集まる時なら向いている
ケーキ、うどん、パスタ、ジャムは作れるが、日常的に続けるには、仕上げ作業や片付けまで見てから試したほうがよい
食パン以外の活用で最初に変える行動は、メニュー数を見ることではない
次の食事にそのまま入れられる生地系を1つだけ選ぶこと
休日昼ならピザ生地
カレーの日ならナン
スープの日ならフォカッチャ
このくらい生活に近い使い方から始めると、パンメーカーを食パンだけで終わらせにくくなる
監修:鈴木隆
保有資格:家電製品アドバイザ
