レースカーテンと遮光カーテンでも暑い午後に残る窓裏と足元の盲点
目次
夏の午後、レースカーテンを閉めている
遮光カーテンも半分ほど引いている
それなのに、窓際へ近づくとむわっと暑い
床に座ると、足元だけじんわり熱が残っている
午後4時ごろ、カーテンの裏に手を入れてみる
部屋の中央より、そこだけ空気が重い
まぶしさは減っているのに、涼しくはない
ここで迷いやすい
カーテンが薄いのか
遮光カーテンをもっと厚くすべきなのか
それとも、見る場所が違うのか
レースカーテンや遮光カーテンを使っても暑い時は、布を厚くする前に、カーテン裏、窓際の床、風の抜け方を見る
日差しは、窓ガラスやサッシを温める
その熱がカーテンの裏や床に残ると、閉めているのに暑く感じやすい
まず見る場所は3つで十分
カーテン裏、カーテン下の隙間、窓を開けた時の風の通り方
ここを確認してから、外側の日よけや室内側のシートを考えるほうが、買い替えで迷いにくい
カーテン裏に熱がこもる時の確認場所
遮光カーテンを閉めると、部屋は暗くなる
そのため、暑さも減ったように感じやすい
でも、窓に近づくと印象が変わる
カーテンの表側ではなく、裏側に手を入れる
10分ほど閉めたあとが分かりやすい
表側は普通でも、裏側だけ熱いことがある
次に触るのは、窓ガラス、サッシ、床
この順番で見ると、熱がどこに残っているか分かる
午後の西日が当たる窓では、サッシの下だけ熱いことがある
そこから窓際の床へ、じわっと熱が移るような感覚
部屋の真ん中は平気なのに、窓から50cm以内だけ暑い
この差が出るなら、部屋全体ではなく窓まわりを疑う
出窓では、さらに熱が残りやすい
窓とカーテンの間に奥行きがあるからだ
奥行きが30cmほどあると、その空間に熱い空気がたまりやすい
小さな温室のような状態
暑さの正体を絞るなら、室温計より先にカーテン裏とサッシを触る
西日と出窓でレースカーテンが効きにくい理由
レースカーテンは、昼間の目隠しに使いやすい
部屋の明るさも残しやすい
ただ、夏の西日が強い窓では足りないことがある
まぶしさは少し和らいでも、熱は残る
午後3時を過ぎたころ、窓際の床がじんわり熱い
カーテンを閉めているのに、床だけ温まっている
この時は、レースの性能だけで判断しにくい
窓の向きと日差しの角度が関係する
南向きの窓は、日中に長く日を受ける
西向きの窓は、午後から夕方に強く感じやすい
出窓はガラス面が外に出ている
日射を受ける面が増え、奥の空気も温まりやすい
同じレースカーテンでも、北向きの部屋では気にならない
でも、西向きの出窓では暑さが残ることがある
ここで遮光カーテンを足すと、まぶしさは減る
ただ、昼間から照明をつけるほど暗くなる場合もある
暑さ対策のつもりが、部屋の居心地を落とすこともある
特にリビングでは気になりやすい
レースカーテンで足りない時は、厚さよりも窓の向き、日差しの時間、出窓の奥行きを見る
遮光カーテンで風が止まる部屋の見直し方
遮光カーテンは、日差しをしっかり遮りやすい
朝の光や西日のまぶしさにも役立つ
ただ、夏の暑さ対策では迷う場面がある
厚手のカーテンが、風の入口をふさぐことがあるからだ
たとえば2階の部屋
窓が2つあり、風が入る日は少し楽になる
そこで遮光性の強いカーテンに替える
ところが、思ったほど涼しくならない
窓を10cmほど開けても、カーテンがほとんど揺れない
扇風機を回しても、窓際の空気だけ重い
結局、風を入れたい日はカーテンを開ける
でも開けると日差しが入る
この迷いは、窓開け中心の部屋で起きやすい
エアコン中心の部屋とは考え方が変わる
エアコンを使う部屋なら、閉めて熱を入れない方向
窓を開ける部屋なら、遮ることと流すことの両方を見る
厚手の遮光カーテンが悪いわけではない
使う部屋との相性がある
窓を開けて過ごす部屋では、遮光性だけでなく、カーテンが風で動くかを見る
窓際の床が熱い時に見る3つの隙間
部屋に入った時は、そこまで暑くない
でも窓際に座ると、床から熱を感じる
この時は、カーテンの隙間を見る
特に下、横、中央の合わせ目
カーテン下に3〜5cmほど隙間があるだけでも、光は床へ届く
午後の光は低い角度で入りやすい
横の隙間も見落としやすい
端から細い光が入り、壁や棚を温める
中央の合わせ目も見る
少し開いているだけで、光の筋が床に落ちる
フローリングは、熱が残ると体感に出やすい
足裏や、床に手を置いた時の違和感で気づく
晴れた日の午後3時〜5時に、5分だけ確認する
光がどこに落ちているかを見るだけで十分
カーテンを買い替える前に、まず隙間の位置を知る
丈が短いのか、横から入るのかで対策が変わる
窓際の床が暑い時は、カーテンの性能より、光が床に落ちている場所を先に見る
暑さを減らす前に確認したい順番
カーテンを替える前に、窓まわりを順番に見る
いきなり商品を選ぶと、原因とずれやすい
確認する場所は、難しく考えなくていい
実際に暑さを感じる場所から見る
- 午後にカーテン裏へ手を入れると、空気だけが熱く感じる
- 窓ガラスを触ると、室内側でも熱が伝わってくる
- サッシの下側だけ熱く、床に熱が落ちている
- カーテン下に数cmの隙間があり、床に細い日差しが届く
- カーテンの左右から光が入り、壁や棚が温まっている
- 窓を10cmほど開けても、厚手カーテンがほとんど動かない
- 出窓の奥だけ熱く、カーテンを閉めても空気がこもる
- エアコンをつけても、窓際だけ体感が変わらない
当てはまるものが多いほど、窓まわりに熱が残っている
カーテンの種類だけで解決しない可能性がある
1日だけで判断しないほうがいい
晴れた日と曇りの日で比べると、日射の影響が見えやすい
原因を分けるなら、熱が入る場所、熱が残る場所、風が止まる場所の順で見る
サンシェードやすだれで外側から日差しを弱める
室内側のカーテンは、入ってきた日差しを受け止める
つまり、熱はすでに窓ガラスを通っている
そのため、カーテンの裏が熱くなりやすい
閉めているのに暑い、と感じる原因になる
外側の日よけは、考え方が少し違う
窓ガラスに日差しが当たる前に弱める
すだれ、よしず、サンシェードなど
外側に置ける家では、選択肢になる
外で日差しを切ると、窓ガラスの熱が変わりやすい
カーテン裏のむわっと感も軽く感じることがある
ただし、すべての家でできるわけではない
賃貸では固定方法に注意が必要
強風の日に外れやすい場所もある
高い階では落下の不安も出る
外側対策をするなら、まず固定できる場所を見る
風であおられるなら、無理に付けっぱなしにしない
内側のカーテンで暑さが残る時は、窓の外で日差しを弱められるかを先に考える
賃貸や室内側では、シートやライナーを足す方法もある
外に日よけを付けられない部屋も多い
賃貸、集合住宅、高層階では特に迷いやすい
その場合、室内側に足す対策もある
遮熱シートやカーテンライナーのようなもの
カーテンレールに引っかけるタイプなら、穴を開けずに済む
レースカーテンの裏に足すものもある
ただ、実際の使用感では別の不満も出る
折り目が残る
開け閉めが面倒になる
部屋が少し暗くなる
暑さだけを見れば助かることがある
でも、毎日見るものなので生活感も気になる
来客のある部屋では、見た目が気になりやすい
寝室なら多少の見た目は妥協しやすい
窓用フィルムは、窓の種類も確認したい
網入りガラスや複層ガラスでは、使い方に注意が必要な場合がある
窓の種類が分からない時は、商品の説明を見る
賃貸なら管理会社に確認してからのほうが安心
室内側の対策は手軽でも、見た目、開け閉め、窓の種類まで見てから選ぶ
西日・2階・出窓では暑さの出方が変わる
同じカーテンでも、暑さの感じ方は家によって違う
これは商品だけの差ではない
西向きの部屋では、午後から夕方がつらい
午前中は平気でも、午後4時台に急に暑くなる
2階や最上階の部屋は、屋根や天井の熱も重なりやすい
窓だけを遮っても、部屋全体が重く暑いことがある
古い木造の家では、壁や天井も熱を持ちやすい
遮光カーテンで日差しを防いでも、暑さが残る場合がある
風がよく通る部屋では、また違う
厚いカーテンが風の邪魔になることもある
都市部のマンションでは、外側に日よけを出しにくい
ベランダの向きや規約も関係する
戸建てなら、すだれやシェードを試しやすい
ただし、固定と強風への注意は必要
湿度が高い地域では、窓を開けても空気が重く感じやすい
風のある地域では、厚手カーテンの動きにくさが気になることもある
地域名より、見るべきなのは部屋の条件
日差しの向き、階数、風の通り方で対策を分ける
それでも暑い時は窓以外の熱も疑う
カーテンを見直しても暑い
窓際だけでなく、部屋全体が重い
その場合、原因は窓だけではないかもしれない
天井、屋根、壁からの熱も考えられる
古い家の2階では、日差しを遮っても暑さが残ることがある
天井付近の空気まで熱いなら、窓対策だけでは足りない
エアコンをつけても効きが悪い時も同じ
窓際だけでなく、部屋の上のほうに熱がたまることがある
こうなると、カーテン選びだけで解決しにくい
夕方に熱を逃がす
扇風機で空気を動かす
エアコンの使い方を見直す
窓まわり対策は大事
でも、すべてを窓のせいにすると遠回りになる
まず窓際を確認する
それでも変わらないなら、部屋全体の熱の逃げ方を見る
窓まわりを見ても変わらない暑さは、天井や壁からの熱も一緒に考える
窓まわりに何かを足す時は、安全と固定方法を先に見る
暑さがつらいと、すぐ何かを付けたくなる
でも、窓まわりは安全面も関係する
外側の日よけは、風であおられることがある
高い階では落下の不安もある
賃貸では、壁や手すりに固定できない場合がある
共用部分の扱いになることもある
窓用フィルムも、窓の種類を見たい
ガラスによっては合わない場合がある
自己判断で強く貼ると、あとで困ることもある
はがし跡や割れの不安も出る
安全に迷う時は、無理に進めない
説明書、管理規約、管理会社の確認を先にする
暑さ対策は、毎日続けるもの
不安を抱えたまま使うと、別のストレスになる
涼しさだけで決めず、固定できるか、外せるか、窓に合うかを先に見る
まとめ
レースカーテンや遮光カーテンを使っても暑い時は、カーテンの効果がないと決めつけなくていい
まぶしさは減っていても、カーテン裏に熱が残ることがある
窓際の床やサッシに熱がたまることもある
特に、午後の西日、出窓、2階の部屋では違和感が出やすい
厚手の遮光カーテンが合う部屋もあれば、風を止めて暑く感じる部屋もある
最初に変えるのは、商品ではなく見る順番
カーテン裏、カーテン下の隙間、窓を開けた時の風の通り方
そこを確認しても暑さが残るなら、外側の日よけや室内側のシートを考える
ただし、固定方法や窓の種類は先に確認しておきたい
今日できることは、晴れた午後に窓際へ行き、カーテン裏、床、風の抜け方を順番に見ること
そこから始めるだけでも、レースカーテンや遮光カーテンで暑さが残る理由に気づきやすくなる

